永井千晴

30歳既婚、温泉オタクな会社員です。CHOCOLATE Inc.に所属していて、プロデ…

永井千晴

30歳既婚、温泉オタクな会社員です。CHOCOLATE Inc.に所属していて、プロデューサーをしています。

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2023年買ってよかったもの10選(30歳の女)

30代に突入し、少しずつ自分の身につけるものや食べるものに頓着するようになりました。とにかく食べて飲んではちゃめちゃに活動していれば充実していた20代が終わり、興味が内向きになってきた感覚があります。年齢を重ねて、「自分に興味を持つなんて恥ずかしい」という思い違いを捨てられたのかもしれません。例えば、酒の量よりもハーブティーを飲む量のほうが増えたりね。 そんな私の、2023年買ってよかったものはこちら。 (プロフィール:東京在住、会社員、30歳、既婚子なし) 1.スタイル

    • いい風呂の日なので、行きたい温泉が見つかるチャートを作りました(2023版)

      久々に作りました。「行きたい温泉が見つかるチャート」新作です。 メインどころはおさえつつ、最近行ったおすすめ温泉も入れ込んでいるのでぜひやってみてください。 「なんかこういうやつ見たことあるぞ…」と思った方は、前に作ったものをご覧になったのではと思います。2019年に初めて作り、Twitterで20万いいねをいただきました。ありがたい! このときは「東京から1泊2日」の縛りで、はい/いいえのシンプルな選択肢でつくりました。 それから「大阪から1泊2日」の縛りで作成し、

      • おんせんしの楽しみ方がわかる、泉質のあれこれ

        こんにちは、永井千晴と申します。 国内外の温泉に500以上浸かり、会社員をしながら温泉オタクとしての活動を続けてきました。雑誌やWEBメディアに執筆したり、イベント登壇したり、本を出版したり(女ひとり温泉をサイコーにする53の方法 / 幻冬舎 / 2020)。いち温泉好きとしての視点を活かして、いろいろと情報発信をしてきた者です。 勤めている会社がエンターテイメント系で、私の役割がプロデューサーということもあって、この度、温泉×エンタメの新しいプロジェクトを立ち上げることと

        • 短文日記(7/24-31)爆裂美容健康モード

          2023/7/24-7/31 ●7/24 MEGUMIさんの「キレイはこれでつくれます」を読破し、美容と健康へのモチベがブチ上がる。ひとまずリップスクラブ、頭皮マッサージブラシ、スチーマーをAmazonでポチ。最近散財しすぎているんだけど止められない。モチベこそお金を使うチャンス。 ●7/25 少し前にエステに行ってから、「寒暖差のむくみと滞りがやばすぎるので運動して汗をかかねば」という気持ちになった。MEGUMIさんの本も相まって爆裂美容健康モード。きょうはホットヨ

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        • 短文日記
          7本

        記事

          短文日記(7/18-7/23)優しいブランド店員さん

          2023/7/18-7/23 ●7/18 仕事で帰りが遅くなり、近所のお弁当屋さんも閉店してしまった。コンビニの夕食もいやだし、いまから作るのもいや。夫も体調が悪い。おなかはすいている。結果、ウーバーイーツで遅くまでやっている中華を頼んだ。 (こういう夕食が胃を悪くさせているのではないか?) 夫が選んだのは麻婆豆腐、海老マヨ、餃子。私のチョイスは酢豚。私はもうとにかく、中華では、酢豚が至高なのだ。中華料理というかもはや酢豚を愛している。酸味は命。あの白くてシャキパリの玉ね

          短文日記(7/18-7/23)優しいブランド店員さん

          短文日記(7/13-17)柔軟さに欠けるが脳みそを使わない自分ルール

          2023/7/13-7/17 ●7/13 泣きたくなるほどの腹痛。昔から胃腸が弱すぎる。にんにく食べたらもうだめ。あとアイスコーヒー、冷たい牛乳、辛い料理、アイスクリーム。そんな体なのに韓国料理を予約するからこうなる(美味しかった)。 会食で行った韓国料理屋で生牡蠣が出てきて、各々が生牡蠣への想いを語る。「味は大好きなんですけど1回当たったらもう食べられなくなっちゃって」「当たるまで大好きだと思う」「年に2回ぐらい当たってるけど食べちゃう」。当たったときどこで生牡蠣食べた

          短文日記(7/13-17)柔軟さに欠けるが脳みそを使わない自分ルール

          短文日記 無力(うそ、がんばってる)

          2023/7/8-7/12 ●7/8 本当に久々に、都内の温泉施設へ。温泉オタクや温泉ライターをもう名乗れないのではと思うほど、最近は温泉無精だった。それにはコロナ罹患やレーシック手術などが起因しているけれど、それにしても温泉に全然行かない日々だったし、行きたいという気持ちも忘れかけていた。疲れてすぎているのか、まったく疲れていないのか…。 久々に行った温泉は、まず手術により視力回復しているので、見える量と質にめちゃくちゃ驚いた。湯船に垢や髪の毛が浮いていて「ちゃんと排湯

          短文日記 無力(うそ、がんばってる)

          短文日記 あおきさん占い撃沈

          2023/7/2-2023/7/7 ●7/2 ドライブと散歩を兼ねて、夫と幕張のイオンへ。20代半ばまでこういう大型商業施設は全然好きじゃなかったけど、最近は好んで行くようになった。車で行くからアクセスも荷物も心配しなくていい。とにかく買い物が圧倒的に楽だし、目や耳に飛び込んでくるトレンドの大波がおもしろい。生活の空気を吸って吐く安心感がある。 遅いランチにまずは寿司を食べ、ルピシアで紅茶とプーアル茶を買い、ビレバンでカビゴンのヘアバンドを買い、知らないアパレルブランドで

          短文日記 あおきさん占い撃沈

          短文日記 人がサンダルと靴下を合わせる理由

          2023/6/26-2023/7/1 ●6/26 渋谷で女子会。女子会といっても、取引先の女性担当のみなさんとの飲み会である。文化村の奥にある宇田川町のワインバルは落ち着いていていい。お互いに身の上話と仕事の話と最近見たエンタメの話をしたあと、最後に「マイベスト映画」の話題が持ち上がった(みんな映画の仕事をしているので)。苦悩するいい歳した女たち。それぞれが「今思い出したんですが…」とか、「最近見返したんですが…」とか、予防線を張りながらお気に入りの映画をあげていく。帰り

          短文日記 人がサンダルと靴下を合わせる理由

          短文日記 6/21-6/25

          ●6/21 宣伝プロデュースを担当していた映画MONDAYSの打ち上げ。庶民的に「陳家私菜」をほぼ貸切。口々にそれぞれが陳家私菜との思い出を語る。麻婆豆腐大好きとか、会社の近くにもあって打ち上げによく使うとか。 配給チームのみなさんとテーブルを同じくして、ビールを飲み中華をつつく。白い破片を油で煮たような料理が出てきて、「モツですかね?それとも刀削麺みたいな?」と言いながら食べてみたら白身魚だった。 監督が「僕にとっての大スターがこんなに集合してくれて嬉しいです」と最後の挨

          短文日記 6/21-6/25

          温泉の宣伝プロデューサーとして、お仕事を募集します

          温泉の宣伝プロデューサーとして、お仕事を募集します こんにちは、永井千晴と申します。都内在住、29歳女性です。 「温泉オタク」を自称し、国内外500湯の温泉に浸かってきました。休日には温泉に出かけ、ブログやSNSで推しの温泉を紹介しています。いつの間にかその活動が仕事につながり、雑誌やWEBメディアで記事を書いたり、著書『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』を出版したり、恐れながらBIGLOBEの温泉大賞の審査員をつとめたりしてきました。 普段は会社員をしていますの

          温泉の宣伝プロデューサーとして、お仕事を募集します

          脚本の書き方を学びました

          5月から半年間、脚本の書き方を学ぶセミナーに参加していました。 きっかけは単純。同世代の物書き友人であるりょかちとつっきーとブリしゃぶをつついているときに、ふたりから講座に通って本当によかった!という話を聞いたからでした。えー、ふたりとも受講したんならやってみようかしらん、ぐらいの気持ちで。 そしてちょうどいま私は、事業側に立つプロデューサーとして働いていることもあり、創作に疎い人間がコンテンツで売り上げられるわけがない!とも思っているところでした。昔から書くことは好きで

          脚本の書き方を学びました

          14歳だった頃、夢小説サイトの管理人をやめた

          (写真は中学生の頃の私) 2006年。中学2年生の私は、帰宅部だった。母に「運動部に入りなさい」と言われ入部した軟式テニス部は馴染めず1年で退部。習い事も塾も行っておらず、あのとき人生で一番退屈で自由だった。 やっていることと言えば、ツタヤでCDを借りてMDにダビングすること。伊坂幸太郎や乙一の本を読むこと。「ゴゴ市」という韓国のオンラインゲームや「タレコミ」という掲示板サイトで知らない人と馴れ合うこと。同じように退屈な友達と、涼宮ハルヒの憂鬱を鑑賞すること(ちょうど放送

          14歳だった頃、夢小説サイトの管理人をやめた

          ひとり温泉旅行、もっと気軽になればいいのに

          温泉旅行にひとりで行きます。にぎやかな温泉街から山奥の一軒宿まで。ひとりで行き、ひとりで食べ、ひとりで浸かり、ひとりで眠ります。変なやつだな、と思う人もいれば、私も同じ、と思う人もいるでしょう。 何が楽しいんですか、と言われます。「おひとりさま」というワードが生まれて久しく、食事や映画鑑賞やイベントをひとりで楽しんでいても珍しがられなくなりました。もちろん温泉旅行も、CREAをはじめ様々な雑誌媒体がひとりを打ち出してくれていますが、まだまだマイナーなのかな、と思ったり。

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          女ひとり温泉をサイコーにする53の方法

          ひとりでよく、温泉へ出かけます。1泊2日でさらっと行くこともあれば、1週間仕事を休んでひたすら湯巡りをすることも。国内外あわせて約500湯に浸かりました。 温泉を好きになったきっかけは、ライターまがいのことをしていた20歳のころ、温泉取材の仕事をいただいたこと。いまから7年前、2013年のことです。毎日いくつも温泉に浸かっていく中で違いがわかるようになり、なんと奥深い世界……!と没頭しました。それから2年間は旅行雑誌の編集者へ。現在はまったく違う仕事をしていますが、「趣味」

          女ひとり温泉をサイコーにする53の方法

          27歳、二重整形(埋没)するの巻

          お盆明けに湘南美容で二重整形(埋没)しました。アイキャッチは2019年の私と、施術してから12日後の私。腫れもおさまってだいぶ落ち着いてきました。 思春期に発動したコンプレックスはほぼ無くなり、夫と仲良くふたり暮らしを続けていたのに。こないだ急に思い立って、整形に至りました。忘れないうちに、一重との戦いの結末を書き残しておきます。 15歳、アイプチへたくそ選手権で優勝できそうだった 細長い一重でずっと過ごしてきました。キツネ目、笑うと目がなくなる!とずっと言われてきてい

          27歳、二重整形(埋没)するの巻