https://youtu.be/PWc0Q7nPAMY

6月10日、いわき市立美術館に16フィート・チェンバロを持ち込み、小林道夫先生のオール・バッハ・プログラムをライヴ収録した動画を公開。90歳の瑞々しい音楽を9台のカメラで収録。
曲目は、協奏曲 ニ長調 BWV 972、最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ BWV 992、シンフォニア 第８番 BWV794、第９番 へ短調 BWV795イギリス組曲第2番、イタリア協奏曲ほか。
本事業は、現代アートのコレクションに主眼を置く初の公立美術館として昭和59(1984年)に開館したいわき市立美術館自慢の所蔵作品と、いわきアリオスが提供する音楽とのコラボレーションの発信を趣旨に掲げています。キュレーションはいわき市立美術館の杉浦友治館長と、いわきアリオス足立優司・音楽学芸員----私は“Ｗゆうじ”と呼んでます(笑)----が楽しみながら協議して行います。今回、杉浦館長がセレクトしてくださったのが、いわき市出身でいわきの美術運動に大きな足跡を残された美術家、故・若松光一郎さんがマーラーの交響詩『大地の歌』を聴きながら創作された『大地の歌』をこの日一夜限り展示し、来館の皆さまにご覧いただきました。
小林道夫先生による曲目解説もほぼ収めた1時間42分の長尺ですが、ぜひご覧ください。
撮影・録音・編集は、福島高専の布施雅彦先生でした！かつてない長さになった編集、おつかれさまでした。