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今レイカーズに必要なのは3Pシューター

インシーズントーナメントでチャンピオンを獲得して以降、勝率5割付近を彷徨うレイカーズ。波に乗れない理由はオフェンス、ディフェンスの観点からいろいろとあるのだと思うけれど、特に目立ってしまうのがオフェンスのうち、3Pシュートの不振だ。

下の図は、各チームにおける2Pシュート・3Pシュート・フリースローから獲得した得点の割合を示したものだが、レイカーズは28.5%で30チーム中29位。100点を仮にとったとしたらそのうち3Pシュートが占めるのは28.5点、ということになる。1位のボストン・セルティックスの39.8%から大きく離れている。

NBA.comより作成

3Pシュートの成功率も35.0%で30チーム中25位。そして全シュートに占める3Pシュートの試投率は35.1%で、これは30チーム中29位の成績である。

NBA.comより作成

つまり、オフェンスのうち3P シュートを放つ割合も少なければ、3Pシュートの入る確率も少ない、まさに3Pシュートについてはいいところがないチーム状況なのである。

そんなレイカーズだが、3Pシュート成功率が最も高いのはレブロン・ジェームズという状況。本来であればここにシューターであるキャム・レディッシュやガードのオースティン・リーブズが来てほしいところ。

2月のトレードデッドラインまでに、明確な弱点である3Pシューターの補強を望む。

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