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30歳、春。痔になる。#8

前回の続き

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入院へ旅立つ

ついに入院初日を迎えた。

忘れ物が無いか入念に持ち物をチェックして、1週間ほど自宅ともお別れだ。

コロナウイルスもあり、入院期間中は一切の面会が禁止されていたので、妻とも1週間ほど会えなくなる。


病院から入院期間中は車を駐車できないと説明されており、妻に病院まで送ってもらった。大きい病院でもない限り、車も邪魔になるから送り迎えが推奨されるものなのだろう。
独身の人はタクシーで送り迎えしてもらっていた。


スーパーで買い出し

病院への道中、スーパーで飲み物やお菓子を買いに寄った。

1.5Lのお茶を2本買ったが、結果的に入院4日目くらいで飲み干してしまい、妻から追加のお茶の持ってきてもらうことになった。

僕の病院は自販機があったけど、明らかに価格が高かった。この辺が前もって調査できるなら、持ち込みのほうが安く抑えられるのでおすすめ。


病院に到着・受付

妻とバイバイし、病院で受付を済ませた。

その日入院する人が揃ったら、まとめて説明するということで10分ほど待たされた。

ぞくぞくとやってくる痔仲間のみなさん。


「そうか、あなたも痔なんですね。心中お察しします。」


心の中で、そう話しかけていた。


僕含めて6名の患者が待合室に揃った。そして、2名3グループに分けられて、それぞれ看護師さん入院期間中の施設の使い方を説明されるルームツアーならぬ病室ツアーが始まった。



最後まで読んでくれてありがとうございます!!
次回、「入院初夜」。を投稿予定です!

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