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結婚詐欺?だったのかな・・・④

やっぱりおかしなことちょいちょいあってるよ・・・

思い返してみたら「兄と倉庫業する」すればいいやん~
お金貸して→チャラ~ン♪笑ってはいけないのアノ音楽が鳴ってケツバット
よく実在する小売業の方の会社や名前だしたよな~あの時にその会社に連絡すればよかった・・・
福岡の地銀がメインバンクだったぞ。
それなりの会社だからそことの取引なら融資もねぇ、してもらえるんじゃないかな?今後継続的な付き合いになるんだし・・・
海外の有名企業勤務、お兄さんもお勤めしてるっぽかったけど?
まぁよかろ、その話は置いといて・・・

年末近づくと、びっくりしたことに「モルジブ行かなくなった」え?なんで?
「一緒に行くはずだった友達のお母さんが亡くなったんだよ。なのでキャンセルした。楽しめないから」
は、はぁ、そうですか・・・
なので年末年始は31日夜から宗像大社へ行くことに。
福岡の人ならわかるよね?
日付変わるころの宗像大社ってめっちゃ混むの(笑)
でもそれがカップルにはお決まり~みたいな~
出店の梅が枝餅?食べたりして~
「三社参りだからあと二つどうする?」
そりゃ宮地嶽神社と~あと一つは・・・?
「よし、俺の知ってるところに行こう!学生時代よく行ったところがある!そこなら人は少ないはず」
今となってはどこに行ったか全くわからない・・・黒崎から車で30分くらいだったか10分くらいだったか。
ちょっと上ったあたりにある山だった。
八幡の高校生が自転車で行けるくらいの山?結構砂利道を車で進んでいったけど、ほぼ人っ子一人居ない感じでした・・・これ合ってるのかな?と怖くなった。もしかして山で殺されて私廃棄されんじゃね?みたいな・・・
ひっそりとした神社があったけど、なんか場違いじゃない?ってくらいの真っ暗。とりあえずお参りして帰ろうか~と。
かえりながら何となく盛り上がって、山の中に車止めてまったりしちゃったりしました~てへぺろ~~

旅行に行かなかったけど、お正月三が日ずっとデート♬ってこともなく、修一くらい会うくらいでちょうどいいって感じでした。
「モルジブ行きたい?応募しとくよ」とか言ってたけど、なんと「当たったからお金を振り込まないと~60万口座に入れてくれる?」え?なかなか当たらないんじゃなかったの?
「備考欄に結婚するので応募した、って書いたからかな?ラッキーだったよ」とか無邪気に言われましたw
振り込むから口座名教えてくれる?と聞いたら、彼の口座教えてくれました。メモメモっと・・・もしかしたら警察に調べてもらうことになるかもしれないからね、なんてw
労働金庫・・・?なんか珍しい口座使ってるね?どうして地銀じゃないの?
「ずいぶん昔に作ってそのままなんよ。主にこの口座使ってる」地銀のほうがネットバンキングとか使いやすくない?
「いまさらな~って」へぇ・・・
旅行の当選の内容ってわかる?見たいんだけど・・・
「日にちが近くなったら送るよ。〇月X日から5泊6日(だったかな?)だよ。休み取ってね」はいは~い・・・って、その日はキャンセルになるんだろうな、と本能的に思いました(苦笑)
その後も順調に騙され続け?ではないけど、ぼちぼちお付き合いは継続していました。
「親にあったほうがいいのかなぁ」とか「私、ご挨拶にいくよ?」とか話は出たけど、結局はまだいいか、みたいな。

彼は結構オシャレで、ちょっと凝った洋服を着ていることが多かったです。
聞いたらデザイナーズではないけど、ユニクロじゃない、何とかってところで買うことが多いとか言ってたなぁ。
なので、一度ズボンのチャック?それどうやって開けるの?みたいなことがあって、ボタンをこうして、かぶさっている布地をこうしてチャックが出てきて~みたいな・・・女子のブラのホックが外れないみたいな状況?(笑)
毎回そういうことがあるわけではなかったけど、ないわけでもない。
ま、こんなもんか、って感じでした。

冬にイチゴフェアがホテルで開催ってのを見て「行きたい」って言ったら「行こうか?予約しとこうか?」いや私しとくよ、と予約して行きました。
イチゴのスープおいしかった~ほかにもケーキやサンドイッチ、パスタとかいろいろあって、もちろんイチゴも食べ放題の食べ比べ・・・女子率高しの中一緒に参加してくれて^^
お昼のブッフェだから4時前には終了。このまま家に送ってもらうのは早いからどうしようかな~と思ってたら「俺洗濯したいから帰るね」え?だってまだ明るいよ?「・・・う~ん、洗濯したいんだよね」は、はぁ、そうですか・・・
「俺においフェチで洗濯にはこだわりがあるんだ。柔軟剤は決まったものじゃないと嫌なんだ。自分でアイロンかけるし。前同棲していた彼女の服も俺がアイロンかけてた・・・」そうなんだ。ま、趣味でもある?んだし、私も今日は早くかえるか、と家まで送ってもらいました。
何となく違和感・・・

いくつか思い出した旅行話。

土日に会えないこともあって、それは彼が旅行に行った、とか、山に登ったとかだった。
写メは送ってくれてたけど・・・
「今度一緒に行こう。予約しとくよ!」
「予約したよ!楽天トラベルでこの温泉取った!」楽しみだね、って言ってたのに、なんと「ごめん仕事が終わるかわからない・・・もう少し待ってもらえる?」と土曜の出発時間の近くに連絡来て・・・「ごめん、もう少し」「行けるか微妙」「ごめん、行けそうにない。一人で行く?」って行くわけないやろ!と、後から考えたら友達誘っていけばよかった・・・けど、芝居だよね?(笑)
本当は楽天トラベルなんかで予約してないよね??
その時も宿泊先は内緒、びっくりさせたい、みたいな話だった。

そのころよく近所に住むつっちーのところに遊びに行ってた。
独身、5つくらい下かな?同じ会社の女の子。彼女も彼ができて結婚間近みたいな感じだった。
「そいつおかしいよ。サイコパスだよ。やめな、そんな男」ってよく言ってた。
「男なんていくらでもいるよ?こだわらなくていいよ、そんな人。信用できないよ」ごめんね、なんかみっともなくて・・・
旅行がキャンセルになった時も「うちにおいでよ、一緒にごはんたべようよ、好きなもの作るよ?何がいい?」と気を使ってくれておいしいサラダと中華だったかな?何かを作って二人で食べた。
たくさん話して自転車で家に帰った。

「今度北海道行かないか?知り合いが夫婦で北海道に福利厚生で申し込んだけど、休みが取れなくて行けないんだって。定価で買ってくれないかって言われちゃって・・・ホテルは悪くないと思うよ。レンタカー借りてどこか行こうよ。3連休だから大丈夫だよね?7万だよ」なんとな~くきな臭いw
福利厚生?3連休?北海道??本当に行けるの?たかちゃん、モルジブ行かなかったよね?何か旅行の日程ある?
って送ってきたのは
福岡→札幌
札幌→福岡
こんなのに時間がちょいちょいっと書いてあるスクショだった。
馬鹿にしとんのか、われ~
エクセルで自分で作ったの?って思った・・・
誰の名前で予約支店の?知り合いの名前なんだよね?ホテルどこ?確認したいから教えて。ホテルによっては空港まで迎えに来てくれるみたいだけど、予約必要だからしときたい。三連休だと混んでるかもしれないから!
っていうと「清水OO」みたいな名前のスクショがLINEできました・・・
ソッコー画像を保存しましたw消させないぞ!

そしたら案の定・・・
二日前になって「やっぱり知り合いが行けることになったから旅行返してほしいって・・・ごめんね!お金は返すよ」
当たり前ですけど・・・じゃあどうするの三連休???
「どこか行こう・・・どこか・・・」
お金は振り込まれました・・・が、2千円くらい少なかった気がする・・・
三連休もこりゃぶっちぎられるな、と思ってたら案の定「仕事が・・・」でLINEが既読にならなくなりつつありました。
つっちーは「ほら!そんなやつだよ!ぜったいおかしいよ。詐欺師だよ、いやサイコパスだよ。人を振り回して楽しんでるんだよ。」東京弁が心地いい・・・
三連休初日、つっちーとおでかけしたり、ごはんたべたりしたかな・・・ 
つっちーが心の頼りでした。

私と違ってつっちーは「自分にお金を使ってくれないなんてありえない。別れればいいだけ。違う人探せばいいでしょ?」とドライでしたが、至極マットーなご発言でした。
つっちーの家でもず~っと私は鬼電だし鬼LINE(苦笑)
時折ちらっと既読になったらソッコー電話・・・なんで既読になったのに出ないんだよ・・・
あんまりつっちーに迷惑かけても・・・と二日目は北九州へ戻り悶々と過ごし・・・三日目は福岡に戻ろうとしたけど、黒崎イオンで鬼電開始したらなぜか出た!
たかちゃん、なにしてんの?と語気荒く問い詰めると・・・思いもよらなかった言葉が・・・
「会社の人が死んだ。それでばたばたして・・・ごめん。まだ忙しくて」それたかちゃん関係あるの?
「ちょっとまだかかるから」
って電話切れました・・・

こりゃまたつっちーに報告だな。
黒崎から福岡に帰る道はとても気持ちが重かった。
もうすぐまた一人ぼっちになってしまう悲しみ、楽しかった日々との別れ、騙されてたのにまだ何とかしようとしている滑稽さ。

つっちーの彼は船舶関係のお仕事。なんと彼のモラマースクの会社のこともご存じでした。なんというネットワークでしょうか(笑)
そもそもモラマースクって福岡事務所あるのかな、とか・・・彼に聞いたら「できたばっかりだから」とか言ってた。必死にごまかしていたのかな・・・

「そんな男やめな!!!サイコパスだよ。会社の人が亡くなった?それなら彼の会社でもわかると思うから聞いてあげようか?」
ありがとうつっちー、でも彼のウソとわかっているからいいんだよ・・・
「いい大人がそんなウソつく?ありえないよ・・・人としてどうよ?」そこで連絡先削除して諦めたらよかった。
でもモルジブの60万返金してもらわなきゃ!返金してもらわなかったら警察に詐欺師っちゅうことで相談できるな、なんて考えてました。

そのころはつっちーの家によく言ってぐちぐち言ってはつっちーののろけ話に励まされてました。優しいんだ、つっちーの彼が・・・
つっちーも繊細さんだから、すごーく気を使ってくれて・・・その心地よさに甘えていました。
もちろんうかがうときはいろいろおいしいものとか持参で~
つっちーの彼が遠距離でよかったデス!



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