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MM2Hの審査基準厳格化を聞いて一夜明け

マレーシアのロングステイビザ「MM2H」の審査基準厳格化の情報が入って(詳細はnote参照)、一夜明けたところ。

私の懐では新基準をクリアするのは難しいので(マレーシア政府の方針はコロコロ変わるし、近く総選挙もあるので、仄かな期待は残しているものの)、MM2Hでのマレーシア移住の可能性が遠のいたところがあるのですが、「人生設計が狂ってショック」という気持ちはあるはあるものの、そこまで打ちひしがれていない、というか、「では、どうするか」を前向きに考えるマインドにシフトしているところがあります。

何故か、というと、おそらくは去年、審査基準変更の方針が明らかになった際にある程度ショックを受けて、覚悟もしていたところもあり、免疫ができていたところがあったのでは、と思われます。

とりあえず本日まずやってみたのは、MM2H取得時の代理店への問い合わせ。
マレーシア政府からは発表前に連絡はなかったようで、情報収集中、とのことでした。
私のMM2Hは2028年11月までなのですが、2022年3月にパスポートの更新があるので、パスポートには2021年11月までのビザしか貼られていません。
なので、パスポートを更新し次第(こちらも粛々と準備しなくてはいけません)、マレーシアにぜひとも渡航し、2028年11月までのビザ(もっとも、許可は降りているので、手数料さえ払えばビザはもらえるはずです)をもらっておくようアドバイスされました(ただ、今はマレーシア到着後、14日間の隔離措置があるので、本業がサラリーマンの現状ではかなり困難ではあります)。

この後は、マレーシアで就労ビザが取れる仕事をするか、ビザなしで滞在できる90日間を活かすか、という手もあるのですが、リタイアメントビザを45歳で取れるフィジー、50歳で取れるタイ(リタイアメントビザとは別に、タイランドエリートという制度もあります)、55歳で取れるインドネシアも視野に情報収集を進めているところです。

なお、タイに関しては、下記の投稿も参考になりました。

インドネシアも、しかるべきタイミングで業者に相談するのが良いかもしれません。

一方で、それと同時に、 喫茶店計画や資格試験の勉強も進めないといけないし、移住先との多拠点生活を楽しむ際の働き方なども考えないといけません。
そのためにも身軽になる必要もあるし、今の自宅にある荷物をどんどん整理しなくてはいけないと思っています。

各国ともマレーシアのように、コロナ禍を受けてビザ制度に手を入れるかもしれないので、全てはコロナがひと段落してから、となりますが、それを待った上で、長い視野でしっかりと考えたいと思います。

【追記】
マレーシアにおいては、強い自治権のあるボルネオ島の2州があり、そのうちのサラワク州にはMM2Hに似たS-MM2Hというロングステイビザの制度があります。
2028年時にこちらに切り替える、という選択肢もありかもしれません。



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