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あれから26年… 日本一なるか!?

「がんばろうKOBE」をいまふたたび

今年も熱い闘いを見せてくれたオリックス・バファローズ。ペナントレース・クライマックスシリーズと勝ち進み、今日はついに勝負の日本シリーズ第7戦。この原稿を入力しているいまも、神宮球場では大熱戦が展開され、最終盤を迎えています。

大正筋商店街の路面にある「長田スター街道」の陶板

今回の投稿は、私たちながた部が活動するフィールドのひとつ、神戸野田高校のすぐご近所の大正筋商店街のお話です。この大正筋の通りには、有名人の手形をかたどった陶板を一面に敷きつめた「長田スター街道」が、商店街の端から端まで続いています。

その入口すぐのところにあるのが、故・仰木彬 オリックス・バファローズ初代監督の手形です。私が多くを書くまでもありませんが、プロ野球球界再編問題に揺れた2004年オフ、仰木氏は病魔に蝕まれる自分の体をおして、当時のオリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併新球団の指揮を執ることを決意します。その新チームがペナントレースに入る直前、この大正筋商店街の長田スター街道に、仰木氏はご自身の手形を残してくださいました。添えられた文字は「これからも、がんばろう!!」。

故・仰木彬 オリックス・バファローズ初代監督の手形

当時の仰木氏がこの言葉に込めた想いやいかに・・・
目にするたびにいろんなことを考えさせられるとともに、この手形とメッセージに勇気をもらいながら、毎朝、私は通勤しております。

ともあれ〝オリックス〟が日本一となれば、1996年10月24日以来、26年ぶり。仰木監督、血を継いだものたちの大きく躍動する姿、目にしてくださっていますか!?

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