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市長就任から141週。公民連携を模索。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から141週が経過しました。

今週は、市の課題を多様な立場(企業や団体)の方々と一緒に模索するための取り組みをレポートします。


1.ネーミングライツ・パートナー

日置市では、市が保有する公共施設へのネーミングライツ・パートナー(命名権取得者)を募集していましたが、このたび次の施設についてネーミングライツ契約を締結しました。

2月2日(金)には、契約を締結した4社の代表の皆様にお集まりいただき、記者発表をさせていただきました。

市ホームページに詳細記載中です。

各施設の正式名称に変更はありませんが、今後は広報やホームページなどで愛称を積極的に使用し、愛称の定着を図ります。契約期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。

なお、日置市では現在も8つの公共施設について、ネーミングライツ・パートナーを募集しています。興味をお持ちいただいた方は、ぜひ下記リンクよりご検討いただけますと幸いです。

2.サウンディング調査結果を公開中

日置市では、市が抱えるさまざまな地域課題に柔軟かつ迅速に対応していくため、市有財産の活用について、広く民間事業者から事業提案をいただく仕組みとして、「公民連携サウンディング型市場調査」を随時実施しています。

昨年秋(8月~10月)には、特に公共施設が集約されている伊集院エリアと吹上エリアを対象に、市役所側からの民間事業者へのお声掛けも含めて調査を実施しました。

その結果の概要をホームページで公開中です。

地域の資産価値向上、関係人口の創出、脱炭素化の推進といった地域における課題解決にあたっては、行政だけでは成しえないテーマも多数あります。民間からの提案を待つだけでなく、こちらから事業者の皆様に提案をする形も含め、今後も公民連携の取り組みをさらに進めてまいります。

なお、市では、年間を通じて、市有財産の活用に関するご提案や意見交換をお受けする市場調査(サウンディング)を行っています。対象は市が所有するすべての土地・建物に及びます。

こちらも、興味お持ちの皆様はぜひ下記リンクからお申込みください。

3.公民連携での観光推進

市では、昨年度から市内の観光関連団体の皆様にお集まりいただき、観光振興連絡協議会を開催しています。

2月7日(水)は、今年度最後(令和5年度第4回)の協議会を開催し、市内の様々な観光関連団体の皆様による意見交換と、具体的なアクションプランの策定の議論が交わされました。

観光協会・商工会・市内宿泊事業者・伝統芸能関係者など、多様な出席者で開催

なお、昨年度からの議論を踏まえ、今年度からは市としても市内の観光関連事業の情報発信を強化しており、現在は、毎週の観光関連情報を市の観光情報SNS(Instagram)にて発信し、毎月の観光関連情報を日置市関係人口ウェブメディア(ひおきと)で発信しています。

今後も、施設整備、イベント開催、情報発信、といった多様な段階で、公民連携を模索しながら取り組んでまいります。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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