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お米のタンパク質は6.5%

お米にだって、タンパク質は含まれていますよ♪。6.5%も!
重量あたりのタンパク質の割合は、お米は6.5%、小麦10%で、小麦の方がタンパク質の割合は多い。
しかしアミノ酸スコアは、米65、小麦37と、お米の方が優秀なんです。
(各ホームページからまとめてみました)


小麦と米のアミノ酸スコアの比較
主食となる小麦と米のアミノ酸スコアを比較してみましょう。
小麦は37点、米は65点です。
どちらも主食だけでは合格点には達しません。小麦にいたっては赤点!毎回の食卓が100に近づくように食材を組み合わせる必要があります。

上手な食べ合わせでアミノ酸スコアアップ!
小麦、米ともに最も不足しているアミノ酸(第一制限アミノ酸)のリジンを多く含む代表食材が納豆。納豆パスタ、納豆ご飯(できれば卵もプラスするとなおGOOD!)はオススメ!!マグネシウム豊富な海苔(海苔はアミノ酸スコアも高い!)をプラスすればパーフェクト。
https://www.karadakarute.jp/hlp/column/detail/221


穀類のたんぱく質は
リシン(リジン)が不足しがち

卵のたんぱく質はアミノ酸スコアが100!たんぱく質の中でも最もアミノ酸のバランスが良いと言われている、良質なたんぱく質です。小麦のたんぱく質のアミノ酸スコアは50、精白米のアミノ酸スコアは82。
最も不足する必須アミノ酸はともにリシン(リジン)であることが知られています。
https://www.ajinomoto.co.jp/amino/manabou/about.html


ご飯の栄養成分
普通茶碗一杯のご飯の量は約150gで、エネルギー量は252kcalです。

タンパク質は補足効果を期待
ご飯150g中のタンパク質量は3.8gです。肉や魚、卵と比較すると含有量は少なくアミノ酸スコアは65。決して良質なタンパク質とはいえません。

しかし、同じく主食で良く食べられるパンのアミノ酸スコアは44のため、主食のみで良質なタンパク質は摂取しづらいのです。なので、ご飯とパンの両者とも他の良質なタンパク質が含まれる食材を組み合わせて食べることでタンパク質を補足できると考えられます。

このように、タンパク質は、ある食材の不足しているアミノ酸を他の食材で補足し合い、アミノ酸組成を改善することで、良質なタンパク質として改善されると考えられます。

ご飯に不足している主なアミノ酸はリジンです。リジンが豊富な食材は動物性タンパク質あるいは大豆・大豆製品です。肉、魚、卵に加え、納豆や豆腐、煮豆をおかずに選んでみましょう。
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=136&category=health


アミノ酸スコアとは
タンパク質の栄養価を示す指標を「アミノ酸スコア」と呼びます。タンパク質を構成するアミノ酸は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に区分されています。そして、体内で生成することのできない9種類の必須アミノ酸はそれぞれ必要量が提唱されています。食品に含まれている必須アミノ酸がどれくらい満たされているかでアミノ酸スコアは算出されます。100に近い数値であるほど理想的です。

代表的なアミノ酸スコア
豚肉(ロース)100、あじ(生)100、鶏卵 100、牛乳 100、大豆 100
精白米 61、じゃがいも 73、キャベツ 53、トマト 51、りんご 56
https://cp.glico.jp/powerpro/amino-acid/entry37/


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