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「宇摩志阿斯訶備比古遅神」と対の 「天之常立神」を読みます

本文は、「永瀬淳幸」著「邪馬台国・倭国三十国」比定の「音形読み」によります。本文中の マ行音・ン音 の音形に使われた ,区切り内、 を ・容積内、 と変更してあります。

日本語には、一音で物の「形,能力」を表現する言葉があります。例えば、「ハ(波、刃)」や「メ(目、芽)」、そして「ヤ(矢、夜)」等です。

これらの現象に対して(どうして、どうして)と追求していった結果、五十音全部に四節~六節を連ねた「音形(五十音の音に形がある)」が出来上がりました。
その「音形」の使い方や正確さを確認するために「形状と機能」が十分に分かりきった人体の色々な部分名(頭、顔、鼻、目、腕、首、腰等)に対して試し読みを行いました。

次には、「魏志倭人伝」内で紹介された国名で地図上確認できる地形(対馬等)に対しての「音形」地形読みもしました。

「対馬(国)」には、「音形」読み確認に対して大変お世話になりました。形状的に二つの島が連結し,連結内に「浅茅湾」がある形状です。その名称と形状に対して、

ツの音形 (二つの島)・集合一体形が 立体内に 交わる(接合中間内                       に交わ り)
シの音形 (海水)・交連形が 立体内に つながりきる
マの音形 (海水)・容積内、y(浅茅湾)・複合立体形が 立体内に                      分かれる(なる)
等に読みました。


一音名表現の名詞「音形」読み

               ハの音形 x・形状内、別体形が 立体内に 分かれる
波(ハの音形読み) 水面・形状内、凹凸の 立体内に なる
刃(  〃   ) 包丁・形状内、鋭利部の 立体内に なる

     メの音形 x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 広がる
目(メの音形読み) 顔面・容積内、複数円(眼球、白目、虹彩、瞳)・複                                      合立体形が 立体内に 広がる
芽(  〃  )  大地面、植物枝表面・容積内、複葉突起・複合立体形                                      の 立体内に 広がる

     ヤの音形 x・重なり形が 立体内に 分かれる
矢(ヤの音形読み) 対面内・重なり形(突き刺さり)の 立体内に する
夜(  〃   ) 月光(暗闇)・重なり形の 立体内に なる


上記方法で「天之常立神=斯馬国=伊万里湾」を読みます。表題にした「宇摩志阿斯訶備比古遅神」は、前回「音形」読みして倭王権を獲った「徐福」であると読みました。

天之常立神(斯馬国・伊万里湾地区王) … 地形音形読み結果
〇音形読み簡略文 … 「倭国(九州島)」内玄海灘面の「唐津湾」を囲った「東松浦半島」内に「肥前町半島」が集まり、「肥前町半島」面に「福島、鷹島」が集まる、「福島、鷹島」内の湾(伊万里湾)を国内にして、

「伊万里湾」面の「北松浦半島・平戸島」面内となる「北九十九島地区(高御産巣日)」を「伊万里湾地区(天之常立神)」内に集めて、
「斯馬国・伊万里湾地区王(天之常立神)」を連合した「邪馬壱国(宇摩志阿斯訶備比古遅神)」倭王国内になり「邪馬壱国」の倭王権を(委譲されて)執行した。

天之常立神 … 地形音形読み結果
ア 「倭国」内になった
メ 玄海灘面に「博多湾、唐津湾」が広がる
ノ 「博多湾、唐津湾」内の「唐津湾」を囲って「東松浦半島」が集まった
ト 「東松浦半島」内に「肥前町半島」が集まり
コ 「肥前町半島」面に「福島、鷹島」が集まる
タ 「福島、鷹島」内「伊万里湾」を国内にして
チ 「伊万里湾」面「北松浦半島・平戸島」がつながりきり
ノ 「北松浦半島・平戸島」内「北九十九島地区」を「伊万里湾地区」が集            めて
カ 「斯馬国・伊万里湾地区王」を連合した「邪馬壱国」倭王国内になり
ミ 「邪馬壱国」倭王権国の倭王権を(委譲されて)「斯馬国・伊万里湾地           区王」が倭王権を立体内にした


天之常立神 
… 地形音形読み
ア x・接続形が 立体内に 分かれる
  倭国・接続形の 立体内に なった
メ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 広がる
 (倭国内;)玄海灘・容積内、博多湾、唐津湾・複合立体形が 立体内に       広がる
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
 (博多湾、唐津湾内;)唐津湾・集合内、東松浦半島・接合広がりの 立        体内に 集まった
ト x・集合一体形が 立体内に 集まる
 (東松浦半島面;)肥前町半島・集合一体形が 立体内に 集まり
コ x・立体形が 立体内に 集まる
 (肥前町半島面;)福島、鷹島・立体形が 立体内に 集まる
タ x・集合一体形が 立体内に 分かれる
 (福島、鷹島内;)伊万里湾・集合一体形を 立体内に して
チ x・集合一体形が 立体内に つながりきる
 (伊万里湾面;)北松浦半島・平戸島・集合一体形が 立体内に つなが        りきる
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
 (北松浦半島・平戸島内;)北九十九島地区・集合内、斯馬国・伊万里湾         地区王・接合広がりの 立体内に 集めて
カ x・立体形が 立体内に 分かれる
 (斯馬国・伊万里湾地区王内;)邪馬壱国・立体形の 立体内に なり
ミ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に つながりきる
 (邪馬壱国内;)倭王権・容積内、斯馬国・伊万里湾地区王・複合立体形         の 立体内に つなげきった


倭国内の「斯馬国」(伊万里湾地区と北九十九島地区の両面です) … 音形地形読み結果
〇音形読み簡略文 …  「倭国」内の「狗邪韓国渡来人国」が「海の中道、糸島、東松浦半島、肥前町半島、北松浦半島、平戸島」面に並びきった、その内の「北松浦半島・平戸島」両面内に交わる。

倭国内の斯馬国(伊万里湾地区と北九十九島地区の両面です) … 音形地形読み結果
シ 「倭国」内(九州人国、狗邪韓国渡来人国連合)となった
マ 「狗邪韓国渡来人国」並び内「海の中道、糸島、東松浦半島、肥前町半            島、北松浦半島、平戸島」が立体内になる
コ 「海の中道、糸島、東松浦半島、肥前町半島、北松浦半島、平戸島」内            の「北松浦半島・平戸島」が集まった
ク 「北松浦半島・平戸島」の両面領土内に交わる


倭国内の「斯馬国」(伊万里湾地区と北九十九島地区の両面です) … 音形地形読み
シ x・交連形が 立体内に つながりきる
  倭国内・交連形(九州人国・狗邪韓国渡来人国)の 立体内に つなが          りきった
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
 (倭国内;)狗邪韓国渡来人国・容積内、海の中道、糸島、東松浦半島、         肥前町半島、北松浦半島、平戸島・複合立体形が 立体内に なる
コ x・立体形が 立体内に 集まる
 (海の中道、糸島、東松浦半島、肥前町半島、北松浦半島、平戸島内)北        松浦半島・平戸島・立体形が 立体内に 集まった
ク x・立体形が 立体内に 交わる
 (北松浦半島・平戸島面;)両面領土・立体形の 立体内に 交わる


斯馬国の「伊万里湾」 … 地形音形読み結果
〇音形読み簡略文 … 「倭国」内になった玄海灘面の「博多湾、唐津湾」に離れて連なった、「湾水(伊万里湾)」内に「福島、鷹島」が接合して湾水を分別する。

斯馬国の「伊万里湾」 … 地形音形読み結果
イ 「倭国」内につながりきった
マ 玄海灘面「博多湾、唐津湾」が立体内になる 
リ 「博多湾、唐津湾」内「唐津湾」に(離れて)つながりきった
ワ 湾水(伊万里湾)内に「福島、鷹島」が接合して
ン 湾水内に分別を交わりきった


斯馬国の「伊万里湾」 … 地形音形読み
イ x・接続形が 立体内に つながりきる
  倭国・接続形の 立体内に つながりきった
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
 (倭国内;)玄海灘・容積内、博多湾、唐津湾・複合立体形が 立体内に       なる
リ x・離れ形が 立体内に つながりきる
 (博多湾、唐津湾内;)唐津湾・離れ形を 立体内に つなげきった
ワ x・立体内に、y・つながりが 接合する
 (唐津湾面;)伊万里湾・立体内に、福島、鷹島・つながりが 接合して
ン x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 交わりきる
 (福島、鷹島内)湾水・容積内、分別・複合立体形を 立体内に 交わり        きる 


斯馬国の「伊万里湾」 … 業績簡略読み結果
〇音形読み簡略文 … 「倭国」を征服した「邪馬壱国」倭王国内に連合し「邪馬壱国」の取得した倭王権を譲られて、「邪馬壱国」内の「倭女王・卑弥呼」を接合して(伊都国の糸島内に駐屯し)、

「斯馬国・伊万里湾地区王」が組織した三官「爾支(副弥奴国王)、泄謨觚(斯馬国・伊万里湾地区王)、柄渠觚(副好古都国王)」倭王権内に「倭女王・卑弥呼」を拘束して「倭女王・卑弥呼」の倭王権を奪った。


斯馬国の「伊万里湾」 … 業績簡略読み結果
イ 「倭国」をつなげきった(征服した)
マ 「倭国」内の「徐福、狗邪韓国王」が建設した「邪馬壱国」内になり              (連合して)
リ 「邪馬壱国」内倭王権を譲られて
ワ 「邪馬壱国」内の「倭女王・卑弥呼」を接合し
ン 「倭女王・卑弥呼」を「斯馬国・伊万里湾地区王組織(爾支、泄謨觚、           柄渠觚)」体制内に拘束して倭王権を奪う


斯馬国の「伊万里湾」 … 業績読み
イ x・接続形が 立体内に つながりきる
  倭国・接続形を 立体内に つなげきった(征服した)
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
 (倭国内;)徐福、狗邪韓国王・容積内、邪馬壱国・複合立体形の 立体        内に なり(連合して)
リ x・離れ形が 立体内に つながりきる
 (邪馬壱国内;)倭王権・離れ形を 立体内に つなげきって(委譲さ              れ)
ワ x・立体内に、y・つながりが 接合する
 (倭王権内;)邪馬壱国・立体内の、卑弥呼・つながりが 接合した
ン x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 交わりきる
 (卑弥呼内;)倭王権・容積内、爾支、泄謨觚、柄渠觚(斯馬国・伊万里         湾地区王が組織した)・複合立体形の 立体内に 交わりきる


私の考える「倭国」の初まりは、

「九州人国と狗邪韓国渡来人国」の連合統一による成立と思っています。下記形状の段階を踏む連合であると想像します。
倭(ワ)の音形 x・立体内に、y・つながりが 接合する 
       韓半島・立体内の、南端・つながりに 接合した(狗邪韓国                             が)

倭(ワ) x・立体内に、y・つながりが 接合する 
     海洋・立体内の、対馬国、壱岐国・つながりを 接合して(領有                     して)

倭(ワ) x・立体内に、y・つながりが 接合する 
     壱岐国・立体内に、対面・つながりを 接合した(接近した)

倭(ワ) x・立体内に、y・つながりが 接合する 
     対面・立体内の、九州島・つながりに 接合した(移住した)

倭(ワ) x・立体内に、y・つながりが 接合する 
     九州島・立体内の、九州人同盟国、狗邪韓国渡来人国同盟国・つ                    ながりが 接合した(連合した倭国)

「徐福」船団の「倭国」内移住
「倭国」誕生状況を交易相手の「狗邪韓国」船人から聞いていた中国山東半島に住む「徐福」が、中国を統一した、「始皇帝」に時の中国で噂になっていた東海の三神山に不老長寿の薬があると具申しました。

『永遠の命を望む「始皇帝」の命を受け、3,000人の童男童女と百工、五穀の種、そして「徐福」船団を援助された「徐福」が東海に船出したものの(※一度目の航海に失敗し,二度目にも)三神山には到らず、「平原広沢(有明海の満ち潮に冠水する筑後川沿岸=水田干拓地)」を得て王(邪馬壱国王)となり中国に戻らなかった。』

※一度目の失敗 … 「徐福」船団が山東半島から東海に向かって出港しましたが、最初の仕事が、「倭国」に渡来人国を有する「狗邪韓国」の占領でした。
一度目の「狗邪韓国」占領に失敗して故郷に帰っていましたが、「始皇帝」から二度目の援助と応援の結果「狗邪韓国」を占領し、「狗邪韓国王」を捕らえて従属して「徐福」船団内に伴い「倭国」内に移住しました。

そして、「倭国」内の「狗邪韓国渡来人国」の総てを「狗邪韓国王」の下に統率して、連合国である「九州人国」も従属し「邪馬壱国」倭王国を建設しました。

「邪馬壱国」倭王国の倭王権
「倭国」倭王権は、「倭国」を連合統一した際に九州人国から「弥奴国王」七ヶ国盟主王と「好古都国」七ヶ国盟主王の二盟主王連合内にして、
「狗邪韓国渡来人国」からは「九州島」内六ヶ国盟主王である「斯馬国・北九十九島地区王」が連合しました(倭国統一三ヶ国盟主王連合と自称しています)。

「邪馬壱国」倭王国の倭王権は、「邪馬壱国」体制内に「倭国統一三ヶ国盟主王連合」を拘束監禁して自体制内に拘束した「倭国統一三ヶ国盟主王連合」の倭王権を「徐福、狗邪韓国王」が代行しました。

次に「徐福」の代行倭王権を「徐福」の親族である「卑弥呼」に委譲しました、狗邪韓国王」の代行倭王権は、「斯馬国・伊万里湾地区王」に委譲しました。

そして、四百年以上に渡る長期間の倭王権執行は、「斯馬国・伊万里湾地区王」組織の「爾支、泄謨觚、柄渠觚」倭王権主権により、「狗邪韓国渡来人国」の王と「卑弥呼」の交代で行われました(古事記・神世七代)。

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