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楽しく楽に生きる。

“ない”ものをではなく、“ある”ものに目を向ける。

今はそう過ごすといい、とある動画で言っていた。
“ある”ものとは、自分に“ある”もの。つまり、“自分の強み”なのだが、それは意外と気づかないでいることが多い。何故なら、“強み”とは自分にとって得意分野でおり、簡単にできてしまう事だから。自分が簡単にやれるとこは、皆も簡単に出来るだろう…ならばそれに価値はあまりないと軽んじてしまうからだ。

「フリーハンドでまっすぐな線を書けるなんてスゴイな」

これは、私が中学時代の同級生に言われた一言だ。その時の私は「こんなん簡単なのに?」と思った程度だったが、何故か今でも忘れられない一言だったりする。後に私がデザインの道を進む後押しにもなった。自分にとって当たり前のことは、他人には違うこともある。デザインを極めたという自負はないので得意分野とは言えないが、振り返ればこの道は自分に合っていたと思う。
逆にどんなに頑張っても不得意なものもある。電話の取付きという簡単な仕事が、私にはとてつもなく苦痛だったりする。細々とした作業は何時間でもやれるのに。出来ない自分を見ると情けなくなり頑張ったこともあったが、やはり苦痛しか得られなかった。(あくまで取次ぎが苦手で、知っている人の電話は苦痛ではないことから、私は知らない人と顔を見ないで話すことが苦手らしい)

そんな苦行をする時間があるなら、得意なことをして過ごした方がいい。その方が楽だし、伸びる可能性も高いし、何よりも楽しい♪
だから私は好きなことをして、それで生活できたらいいなと思うのだ。