こんばんは、クレイセラピストのYuminaです。
昨日投稿したクレイフットバスの具体的な実施方法に関してご紹介したいと思います。

★昨日の記事はこちら

それでは早速適切なお湯の温度からご説明しましょう♪

お湯の温度
寝る前などリラックスしたい場合は副交感神経優位にするためにぬるめのお湯（37~41度）を使用してください。眠るときに副交感神経が優位でないと胃腸へ消化エネルギーがいかず、消化が完了した後に身体が取り掛かる細胞修復もされないまま翌朝目覚めるので、意外と重要です。
逆に、朝などこれから活発に動きたい場合は交感神経が活発になる42度以上の熱いお湯を使うとよいです。

使う桶に関して
クレイはプラスティックや金属に反応し、クレイそのものの性質が変わってしまうので、願わくばホーロー製（ガラスコーティングされたもの）の桶や洗面器がお勧めです。ただ、この材質がハードルになって実施できないのであれば、まずはプラスティックの洗面器でお試しでも全然よいと思います。クレイでのケアにはまっていけば、いつの間にかAmazonやYahooや楽天でホーロー製の桶を注文してしまう貴方がいますよ（笑）

クレイの量に関して
15~20gほどのクレイをスプーンなどですくってしずかにお湯にはいった桶に入れてください。また、スプーンは木、竹、紙、陶器、ガラスのいずれかの材質を使ってください。（金属・プラスティックはＮＧ）その後静かに足を入れてクレイの感触を楽しんでください。

使用するクレイに関して
アロマフランスのクレイが医療グレードでも使用できるほどの高純度の為お勧めです。この「高純度」というのがどういった定義に当たるかに関してはまた別の記事でご紹介します。

注意事項
■一度使ったクレイは再利用しないでください。（毒素が出ているので肌に再吸収してしまいます
■アトピーで薬を外用・内服されている方はクレイフットバスだけでなく一切のクレイ使用をしないでください。アトピーの薬は症状に「蓋」をする役目を担っており、クレイは反対に「症状を出し切る」特性があります。
■アトピーで薬をやめて６か月以上経っている方はお医者様、クレイセラピストに相談の上、問題なければクレイフットバスしても大丈夫です。ただし、クレイ使用量とどのクレイを使うかは必ずセラピストに相談ください。（一番最初はホワイトカオリンをひとつまみからスタートとなるかと思います）

目的別おすすめクレイに関して（アロマフランスのクレイを想定）

◇むくみ、冷え、水虫が気になる人
イエローイライトがお勧めです。イエローイライトは身体を温めて、余分な老廃物を含んだ水分（むくみ）を取ってくれるクレイ。また、慢性のクレイともいわれ、蓄積した疲労症状にも効果的です。また、イエローイライトはクレイの中で最も抗カビ効果が高い為、水虫に悩む方にも使っていただきたいです。

◇蓄積した電磁波の排出を行いたい人、急性の関節痛に悩む人
グリーンイライトがお勧めです。グリーンイライトは老廃物の排出力が一番強く、蓄積した電磁波を吸収して外に出してくれる効果が期待できます。また、急性のクレイともいわれ、痛みや炎症を伴う関節痛の症状の方に使っていただきたいです。

◇著しい冷えに悩む人、血流が悪い人、生理痛を改善したい人
レッドイライトがお勧めです。特に女性で冷えが気になる方、生理痛がひどい方はレッドイライトでフットバスをすると改善が期待できます。ただし、イエローイライト以上に熱を与えてくれるクレイの為、ほてりやすい方や更年期の方はイエローイライトからお試しいただいたほうが良いかもしれません。

◇足裏の乾燥に悩む人、浴びたばかりの電磁波を取りたい人
グリーンモンモリオナイトがお勧めです。グリーンモンモリオナイトは水分を与えてくれるという特性がある為、足裏が乾燥でガサガサしている人はぜひ使っていただきたいです。また、老廃物の吸着効果が高いクレイなので浴びたばかりの電磁波のデトックスにも良いです。今日電車に長時間乗った、や珍しく長時間ＰＣを触ったなんて人はグリーンモンモリオナイトのフットバスが心地よく感じるでしょう。

◇リラックスしたい人、敏感な肌の人
ホワイトカオリンがお勧めです。ホワイトカオリンは粒子の細かいホワイトという色で安心感を与えるだけでなく、「調整のクレイ」と言われています。急激に変化を与えず、身体の状態を徐々に微調整してくれるクレイなので、気持ちを落ち着けたい人、心も身体も強い刺激に敏感になっている人に使ってほしいクレイです。

おわりに
冬は特にクレイを使ったフットバスはおすすめの季節です。
余談ですが、ちなみにアロマフランスのクレイフットバスにはBiople by CosmeKitchenで売られているアソートがお勧めですよ。
グリーンモンモリオナイトを除いた４種類すべてがアソートサイズでお試し可能です。

読んでみてわかりづらい点や追加で知りたいことなどありましたら

コメントいただけると嬉しいです。
少しでも皆様の明日の元気につながりますように。

おやすみなさい。