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バイバイ2023年、ようこそ2024年

2023年は私にとって大きな変化の年となりました。
趣味の領域から一歩抜け出たくて通い始めた写真の学校。
3月に卒業してから今日までにたくさんの出会い、チャンスがありました。通っていたときには想像もしていなかった未来でした。

まず、たくさんのご縁がつながって、色々な方のアーティスト写真を撮らせていただいたこと。その方らしさを大切に、ご活躍されますようにと願いを込めて撮影させていただきました。皆様に喜んでいただけて私も幸せです。

展示は生みの苦しみを味わいながらも、楽しくて楽しくて「個展をやりたい!」という気持ちにさせてくれました。
3月「あずりな展」、7月「PORTRAIT BIWAK」、8月「PCE '23_1」、9月「Disorderly crowd」、10月「みんなのフォトノバ!」、11月「花盛まこと展」に参加させていただきました。

そしてなんといっても、「写真小説」の制作は私に大きなチャンスをくれました。

村上新悟さん、あずりなさんとの「写真小説 忘れえぬ人」

8月の代官山 蔦屋書店×写真の学校 東京写真学園 photo-zine展では、出品した「写真小説 忘れえぬ人」が最初の3日間で完売するという嬉しい出来事がありました。テレビドラマや映画が大好きで、そんな仕事に携わりたいという学生時代の夢は叶いませんでしたが、物語を写真で表現し、発表する機会を得て、嬉しい気持ちでいっぱいです。

また、6月からは、尊敬してやまない、私がポートレートを撮るきっかけをくださった山中夏歩さんとの年間撮影も始まりました。
夏歩さんとの撮影は、1時間で終わる撮影会とは全く違って、コンセプトや衣装、作品の出口など様々なことを相談しながら進めています。
助けていただくことばかりですが、残りの撮影もとても楽しみです。

私の故郷、大分でも撮影しました

9月からは、荒川区で頑張っている『お店』や『人』が主役の短編ドラマ『ストーリーズ』の撮影現場にも入らせていただきました。
ホームページの制作やスチールの撮影のほか、音声や照明なども担当しています。出来上がったドラマは随時YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

さて、2024年がもうすぐやってきます。
来年は、3月19日から初の個展「写真小説」を渋谷のルデコで開催します。
「忘れえぬ人」をはじめ、新作の「冬隣」、「停電夜想」、「めぐり逢い」、「あなたを探して」、「吉原奇譚」の6作品を展示します。
ぜひご覧いただけますと幸いです。
そして、発表はもう少し先になりそうですが、5月に大きなイベントが予定されています。緊張していますが、悔いなく終われるようにベストを尽くしたいと思っています。

終わりに、たくさんのご指導をくださった先生方、師匠、先輩方、クラスメイト、モデルの皆様に感謝申し上げます。
2024年も出会いと感謝の気持ちを大切に、精進していきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年12月31日
渚ひろみ



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