【開業準備】後輩に好きな事が嫌いになる事はありますか?と聞かれて思った事3つ
今回はテーマは「好きな事」
後輩との会話で面白い話ができたので、その一部を執筆していきます。
はじめに
久しぶりに後輩と現場で仕事をする機会がありました。
後輩には、上司から間接的に退職する事を聞いていたようですが、直接話していなかったので、いい機会だと思い、私の今後の話をしながら作業をしていました。
そして、後輩が思い描いている未来の話を聞く事ができたのです。
すごく面白い話であり、後輩の10年後はどうなっているか楽しみになった話をしてくれました。
よく言いますが、若さは武器になる。
私も20代の頃、よく言われていた言葉です。
30代になって数年が経ちますが、すごく身に染みて実感している。
その後輩は私の一回り下なのですが、その年にしては経験や知識、情報をしっかり蓄えている印象を受けます。
タイミングや経験、考え方はその時にしか表現ができない。
後輩は後輩なりに、人生を楽しんでいるようでした。
作業の休憩中に「好きな事が嫌いになる事はありますか?」と聞かれて、「あるよ」と答えました。
■好きな事を嫌いになってはいけないわけではない
「あるよ」と答えた私ですが、好きな事は時代や年齢と共に変わっていく印象を受けます。
その時は好きな事でも、数ヶ月、数年経つと、すっかり忘れていたり、少しのキッカケで嫌いになってしまう事があります。
私はたくさんの好きな事があり、そして忘れていったり、時々思い出したりします。
何度も時間は空いていますが、”ギター”がその一つです。
後輩から言われた時に、私はすぐにギターを思い付きました。
高校1年生の時から使っているギターでも、常にギター弾いていた訳ではないのです。
楽しい時は必死に練習し、夢中になりながら人に聞かせたりしていましたが、少し時間が経つと、全く触らない期間があったりと、波がありました。
しかし、その好きな事に使った時間というのは、忘れてしまっても、嫌いになってしまっても、人生の自分自身の土台になっていると思うのです。
例えば、以前交際をしていた相手が好きだった事や時代の流行など、この経験は自分自身の引き出しを増やした事になります。
思い出すだけでも嫌という場合でも、その経験や記憶に助けられる事があるのです。
■経験した好きな事は、時には武器になる
私自身、ギターの弾き語りは上手い方ではありません。
自己満足に近いので、今現在は滅多に人前で弾く事がありません。
しかし、ギターの知識と経験はある。
その話は、リアリティがあり、時に人を惹きつける時があります。
そして、そこで人との出会いや貴重な話を聞く事ができるのです。
実際に、ギターの話をした人の半数以上は、ギターの話を振ってくれる人たちが今でもいるのです。
当時の好きな事、夢中でやっていた事は、途中で辞めてしまっても、経験として自分自身に残っている。
そして、その話に興味を持ってくれる人がいるのです。
■経験と知識の引き出しが多い人は魅力的である
私は今までのいろいろな経験と知識を得てきました。
・ギター
・ビリヤード
・ダーツ
・カメラ
・本
・ゲーム
・マンガ
・アニメ
・バイク
出したらキリがないのですが、時には、お酒の味、珍味の味、旅行先など、たくさんの経験をして、知識を得てきました。
もちろん、プロや職人のように極めるという事までは辿り着いてはいませんが、この経験や知識は、すべて自分自身の武器だと思っています。
人と出会う中で、自分自身に興味を持ってもらう方法に使ったり、ふと出てきた会話の中で出してみたり、人を助けるのに使ってみたり。
そこので仲良くなった友人や飲み仲間もたくさんいます。
実際、開業にあたり、準備段階でよく使う機会がありました。
”自分が何者で、何ができるのか、何をしてきたのか”
実際に表現したり、調べ直したり、自分を表現するには、一番の好きな事や経験と知識は、自分自身を知る1番の近道でした。
さいごに
後輩の「好きな事が嫌いになる事はありますか?」の質問で、たくさんの考えが浮かんできました。
この質問がなかったら、執筆はしていなかったと思います。
「あるよ」が私の答えであり、「突然思い付きや何十年後に、やり出してもいい」と言葉を添えました。
後輩は小さい頃から好きだった事をもう嫌になって、1年ぐらいやめていた時期があるそうなのです。
しかし、今ではまた夢中になってやっている。
好きな事に対しての会話や言葉を聞く度に、本当に好きな事が伝わってきました。
後輩は、いつか化けるだろうなと思ってます(笑)
【Nagiko】
神奈川県/30代/シンママ/子供3人
小型船舶1級/潜水士/PADI AOW Cカード
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