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友情に言葉はいらないゼ⭐︎

友情に言葉が話せるかどうかはあまり関係ない。中国からの留学生と中国語のできない日本の友人がそれを教えてくれます。

私の通う長崎県立大学佐世保校は中国のいくつかの大学と友好協定を結んでいて、半年毎に新しい交換留学生がやってきます。

私が部長を務める留学生と交流部では、毎学期来る新しい留学生に会えることはとても楽しみです。

中には中国語を全く勉強していない日本の子もいて、純粋な遊び仲間としてイベントに参加してくれています。

部活動とは言っているものの、なるべくいろんな人と、語学に関係なく交流できたらいいなぁ。

私がそう思えるようになったのは、この部活に参加していたからかもしれないです。

できなくたって交流したい!

ある部員、彼はみんなからチャンチと呼ばれています。チャンチは中国語を勉強していません。しかし、イベントがあるたびに参加して、場を盛り上げてくれます。

私は中国語が本当に好きで、たまに中国語を話すことに熱中してしまいます。逆に中国語を学ぶというモチベーションがなくても、ただ楽しくて参加している彼を見ているとなんだか、中国語を学ぶと学ばないとか関係なく、ただ友達として留学生と話していていいんですよね〜!打算でもなくただ友人としてそこにいてくれることは、留学生にとってもまっさらな日本人と話すきっかけになっていることが、日本語を話すいい機会になっているなと。

留学生は留学生同士で中国語を話していることもあって、部内で留学生比率が大きい分、中国語だけの会話にもなりがちです。しかし、彼は堂々と会話の輪に入り、わからないなりにも冗談を言ったり、わかったわかったと言って輪に入っては、みんなを笑わせています。

部の雰囲気は松岡先生の遺してくれたもの

彼のような仲間が参加してくれるのは、昨年退職された松岡先生のおかげかな〜✨

昨年退職された中国語の先生、松岡先生は定年でした。可愛らしい女の先生で、少し天然で学生からも突っ込みが入るほど、親近感の持てる先生でした。

「いいじゃな〜い」、「大丈夫よ〜」。いつでも肯定してくれて、拒否しない。そんな先生のコミュニケーションスタイルが、まさに留学生と交流部の空気感です。

国際交流したいな〜、中国の人と話してみたい。ちょっとした興味のあるかたは、ぜひ気軽に外国の方と話してみてください。私たちの部への参加も歓迎してます😎

語学マスターするぞ!というモチベーションでなくても、留学生と交流することは意外な話しやリアクションを見るだけでも楽しいし、学ぶことが多いです!

国籍でなく人としてお友達になるところから、楽しく交流してみませんか?

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