首吊った話

昨日の夜、首を吊った。
ただひたすらに死にたくて友達にLINEして1時間くらい話して最後に死ぬなよってそれで終わったLINE。でも希死念慮は消えない。
『もういいや』そう思ってクローゼットにベルトを引っかけた。前試したらすぅっと気が遠のく感覚があった。だから逝けると思った。
積まれた教科書を台にしてベルトに首をかける。全体重をかけた。すぅっと気が遠のく。

全身がびりびり?じんじん?する感覚がする。脳内で訳のわからない何かが流れている。気づいたら私はクローゼットで倒れていた。
意味がわからなかった。
倒れたまましばらく考える。私はさっき首を吊ったはず。
私が考えた結論は
【首を吊って意識が飛んだ後生存本能が働き、無意識にベルトから首を外してそのまま倒れた】
となった。てかそれ以外考えられなかった。

案外人は簡単に死なないものだと納得してしまった。死にたがっていても本能は生きようと足掻くらしい。
しばらくしたら喉と首が痛かった。圧迫痕が残ってたかは確認するのを忘れたいたのでわからない。でもこれを書いてる今は残ってないから意識を失ってすぐベルトから首を外したのかもしれない。

こんな感じで首吊りの話は終わり。未遂になんのかな。
突発的に死のうとしても死ねないことがわかったからやっぱり計画を立てて死ぬのが完遂率が高いのかもしれない、と思った。

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