マガジンのカバー画像

nagi's wineworld

25
Nagi's Wineworld (https://nagiswine.com/) と連動したワイン用ブドウ栽培、ワインの醸造、ワイン関連の雑学記事を掲載しているマガジンです
運営しているクリエイター

記事一覧

教養ある遊び|ブラインドテイスティングのすゝめ

ブラインドテイスティングができるお店の情報も募集中&掲載中。日々のワインライフにお役立て…

ワインを普及させたいと思う時に考えたいあれこれ

休暇で日本に一時帰国するたびにスーパーや量販店、ワインショップなどの棚を眺めています。そ…

ワインは酸化で酸っぱくなるのか | ワインあるある

ワインを長いあいだ放置していたら酢になった こんな話を耳にしたことがある方は多いのではな…

ワインはどこまで「高く」できるのか

高額ワインが話題です。 とはいってもワインの価格は一部で天井知らず。販売価格がボトル1本…

ワイン醸造に使わる材料 | 添加剤と補助剤

こちらの記事は定期購読マガジン「醸造家の視ている世界」にも収録されています。記事一本当た…

500

極甘ワインは赤くない?

こちらの記事は定期購読マガジン「醸造家の視ている世界」にも収録されています。記事一本当た…

500

醸造アミューズメントパークって面白いんじゃないの?という話

ちょっとしたご縁から、緩く醸造酒を語る座談会、というオンラインイベントを不定期で開催している。 やっていることは、日本酒、ビール、ワインで専門性を持っている3人が寄り集まって、それぞれの立場からお互いの醸造酒の知識を交換し合おう、という一種の勉強会。 ただ、緩い。 その時の気分と会話の流れで話の内容はあっちにもこっちにも飛んでいく。単なるおしゃべりと思われているかも知れないが、個人的には毎回、いろいろ新しい知識や視点、そこから生まれるアイデアや考えを得られるのでとても満

歴史やストーリーを「だからなに?」と切って捨てる造り手の視界

ワインのブラインドテイスティング。これほど賛否両論あるものもそうそうないんじゃないかと思…

ストーリーで売る時代に造り手が考えるべきこと、を考えてみた

生産者が生み出す製品の性能・品質・価格に根差した製品経済。そしてそれに続いた顧客便益志向…

銅とブドウ栽培 | なぜ銅を使うのか

先日、運営しているサークル「醸造家の視ているワインの世界を覗く部」内でメンバーの方たちと…

ワインの格付けってなんだろう

突然ですが、ワインの「格付け」ってご存知ですか? 「こちらのワインはそちらのものよりも格…

「日本ワイン」という呼称はガラパゴスの入り口な気がする

最近の日本ではワインがブーム。かなりの数のワイナリーが毎年新しく起ち上げられ、この業界に…

ワインの転売批判に思うこと

最近は世の中、あちらこちらで転売の話題が姦しい。マスク、トイレットペーパー、そしてワイン…

外界は、汚い

微生物汚染。 そんな単語を耳にしたことがある方はどれほどいらっしゃるでしょうか? 世界の片隅でとはいえ、ワイン造りというものをしていると、まぁ、いろいろあります。 ワインなんて高級でハイソサエティ(すでに死語でしょうか?) な印象をもたれることも多いものですが、その実情は本当にいろいろ。職人や芸術家のような気質の方が一つの作品のように手がけているものから、数こそ正義、とばかりにまさに工業的に造っているものまで。これ全部を「ワイン」という一つの単語で括ってしまうから世の中で