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水けむり湯けむり滝めぐり ー鹿児島 旅の栞ー

余白のあるタビをしよう。

アナタは、旅から帰ってきたら、ぐったりしてませんか?

◇◇


本日は、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 本日は島旅のご紹介。と言っても鹿児島への旅、水けむり湯けむり滝めぐりの旅へと、ご案内いたしまーす (^^♪

湯けむり、といっても殺人事件も、お色気シーンも出てきませんよー

さっそく

以前も話したが、私はカーナビが苦手だ。

未だに、紙の地図を見ることが多い。
そして、私のお気に入りが、コレ



バイクに乗る方は、ご存知ですよね。
景色のよいルートや眺望スポット、ご当地グルメなどの情報が地図に散りばめられていて、眺めているだけでもワクワクしてくる。

私は、カーナビで案内された最短ルートではなく、景色やグルメ情報を優先することが多い。カーナビのおねーさんに、「戻ってください」と叱られてばかりの旅なのだ。

この地図、気になる方は、ぜひ書店で手に取ってみてください。普段は、老眼に優しい紙面の大型版(リング版)を購入することが多いが、今回は荷物を少なくしたく、コンパクト版を購入。

そう、私は、目的地に最短距離で行きたいわけではない、遠回りでも素敵な風景に出会える道を選びたいのだ。余白を埋めるために、

と、言ってたら・・
さっそく、気になる看板みっけ!


木造の駅舎

えっ? オイラがどこにいるのかって?

鹿児島空港から、とある滝を目指してレンタカーを走らせているのだ。

妻も同時に看板(案内板)に反応した。
気になるところには、寄るべし。



アスファルト駐車場にクルマを停めて、5分ほど歩くと、駅舎が見えてきた。


肥薩線は、嘉例川駅かれいがわだ。
本来は、車で来るべきではなく、電車で来るべきだと思う。この景観を維持するためには、鉄道にもっとお金を落とさないといけないのだ。
明日、利用するので許してください、JR九州さん。

朝早くから、ボランティアのおばさま達が、無人駅の駅舎、ホームを掃除していた。一日の平均乗車人数35名のため、そして我々のような観光客のために、

さんちゃん

この駅長ネコは、「さんちゃん」っていうのよ

ボランティアのおばさまに、教えて頂いた。

レンズを向けても全く動じない。さんちゃん。
「二代目の駅長なのよ」とおばさま。


二代目なのに、さんちゃん・・


あの歌を思い出す。
「いっぽんでもニンジン、二足でもサンダル~ ♪ 」

若い方は、知らないかぁ・・


嘉例川駅のホーム 待ち人ひとり


◇◇

湯けむり

寄り道から戻り、本来の目的地へ、
駐車場でエンジンを止め、車のドアをあけると

滝の音と同時に、硫黄の香りが漂ってきた。
ここは、丸尾滝


意外にあるもんやなぁ

温泉がそのまま滝になっている場所が、


◇◇

もう、30年ほどたつだろうか
妻と東北キャンプ場&温泉巡りをしたことがあった。

秋田県にある、川原毛地獄かわらげじごくという観光地に、温泉がそのまま滝になり、その滝つぼが、天然の野天風呂になっている場所がある。

現在、調べると「水着着用」と記載されているが、当時は「真っ裸まっぱ」で入る場所であった。

駐車場から歩いて15分ほど、滝つぼ脇の岩に服を脱ぎ捨て、ドボン。
いや~ 滝つぼから眺める景色は、サイコーであった。小さな滝つぼは、茶碗に入浴する「目玉おやじ」になった気分。
当時20代の妻は、恥じらいを捨てきれず、歯ぎしりをしながら、私が滝に打たれているのを眺めていたのであった。

◇◇

この丸尾滝は、入れないみたいだね。

「あの時の悔しい思い、忘れまい」

丸尾滝を眺めながら、妻はつぶやく。あなおそろしや、恨みをかうことはしちゃいけないね。


滝をじっくり眺めたあとは・・次へ


途中の展望台にて、

お天道様は、顔を出さなかったが、
おかげで幻想的な桜島を観ることもできた。
一期一会の楽しさだ。

ぼーっと、眺める


つづきは、、


さて、クイズです!
なぐツーは、今回のタビで、どこに向かうのでしょうか?
回答お待ちしております。
鹿児島に、お住いの方ならご存知の場所ばかりですよ。ヒントは、「湯けむりと、水しぶき、そして滝」

あっ、もちろん美味しいお酒と料理も満喫しますよ、何を食べるんでしょうね〜

これからも、なぐなぐ一味が主催する「なぐツー」(鹿児島編)をご期待ください。帰ってきてもぐったりしない、余白ありまくりのタビをお届けしまーす。


(つづく…)

鹿児島以外のタビも気になる方は、


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