パーマ2

美容室においてパーマ率というものを計算している所があります。

僕は計算していないのですが、大体10%いかない位かと。

美容師の得意な技術がパーマ、という人はほとんど見かけません。

その理由としては難しいから、という一言で終わってしまうのですが、

仕上がりリスクが高いという事もあります。
先述したようにパーマというのは初めてかける人に対してはリスクがとても高いです。
ストレートパーマをかけた後のパーマは、ほぼ間違いなく綺麗にかかりません。

それをやるのがプロなんじゃないの?

確かにその通り。職人という肩書きを名乗る以上パーマを綺麗にかけなくてはいけません。

ただ、それが出来るのか出来ないのかを判断するのもプロの仕事だと思います。

ヘアカタは特にアイロンを使って作り込んでいるので、なおさらイメージの乖離が生まれます。

このスタイルを作るには補助的にパーマをかけて、スタイリングでカバーをする。

とか。

全く違くなってしまいました。
えへへ。

というのは施術の前の説明責任を果たしてはいません。

やる美容師本人にも分からない事が多々あるので、現在の状態から想定される可能性を伝える。

想像以上に綺麗にかかるとか。
想像以上にダメージレスでかかるとか。

それも大いに可能性があります。

パーマって本当に難しい。


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