【Voicy書き起こし③】子供がYouTuberになりたい

・タイトルコール
和輝の部屋@意識が高いお悩み相談


・前回の放送から
はい、前回はですね。「東大を辞めてバンドをやりたい」という方からの相談の回答をさせてもらいました。

まあなんか、音楽ってやっぱ応援されなきゃ話にならないってところで、応援したくなる人はどういうことか、みたいなところの話につながって、実際その人がやるかどうかわかんないですけど、やるんだったら応援したいなと思っております。

今回はですね、もっと小さな子供の話ですね。親からの相談でした。「子供がYouTuberになりたい」


・子供がYouTuberになりたい
さてですね。「子供がYouTuberになりたい」と…。えーっとですね。まず最初に僕がお伝えしたのは、僕YouTuberじゃないんですね、まず。

多分どっちかっていうとYouTuberは、僕は苦手なタイプ、なれないタイプ…。たまに見るんですけど。だから、その上で質問の当事者じゃないという前提ではありながらなんですけど。


まず、YouTuber単体ですね、いわゆるYouTubeで何か投稿して広告収入で稼いで生活するっていうのは、かなり厳しいです。現実的に相当厳しいと思います。

ただ、YouTuberだけじゃなくて、いわゆるタレントに近いのかな?ブログとか他のものですね、noteとかも含めながら、いろんなかたちで自分の考えとか、自分のパフォーマンスなり、そういうのを発信をして生きていくっていう風であれば、また違うのかなって思ったりもしています。

で、僕すごいYouTubeがいいなあと思っているのが、友人にYouTuber Academyっていう取り組みをしている会社をやっている人がいるんですけど。

彼と話していてすごくいいなあと思ったのが、「YouTuber Academyは別にプロのYouTuberを育てようとは思っていない」と。

「YouTubeで、例えば自分の見られ方とかプレゼンのスキルだったりとか、どうやったら人が喜ぶかとか、そういう技術をYouTubeを通じて教えるっていうことをやりたい」みたいな。僕すごくいいなって思って。

だからとりあえずやらせたらいいと思うんですよ。結局やりたいって思ってる時って人ってめっちゃ伸びるので。それでYouTubeのチャンネルを開設をして動画をあげてみて、実際全然再生数とか上がんないと思うんですよ、最初は。

でも、色々やってみてちょっとずつ再生数が上がってきてみたいな。それって多分マーケティング能力とかめっちゃ上がってるはずで、何かYouTuberになるかならないかは実際わからないけど、YouTubeを通じた経験みたいなところは、めちゃめちゃ役に立つので、せっかくなりたいって言ってるんだったら、やったらいいんじゃないかなと思います。


この前、僕Twitterでも書いたんですけど、子供になってほしくない職業にYouTuberが何と一位になってしまったらしくてですね。まじかと思ったんですけど…。

これ、それ自体は別にいいんですけど、何か理由がやべえなと思って。31歳男性、父親の方らしいんですけど、「もう少し現実味のある、できたら誰かのためになる仕事をしてほしい」みたいなのを理由にしているんですよね。

「誰かのために」って、基準がわかんねーなと思って。この人多分、音楽も聞かないしテレビもみないし好きな芸能人もいないん…ですかねえ?みたいな。多分、そうじゃないと思うんですよね。

多分、音楽はなんか絶対聞くだろうし、多分テレビもたまにみると思うんですよ。それって役に立ってるんじゃないですかっていう話で。

これ多分価値観の問題なんですけど、僕らにとっても、例えばYouTuberでHIKAKINさんとかヒカルさんとかって一流タレントじゃないですか、はじめしゃちょーとかも。

多分それが、いわゆるテレビでみていた芸能人と同じような認識だと、僕らは普通に思っているんですけど、多分上の世代の人たちは、またちょっと違うと思うんですよね。感覚としては。別に芸能人とは思っていないと。

だから、多分この世代の人たちも子どもの頃、例えば女優になりたいとか芸人になりたい俳優になりたいとか、いわゆる芸能人になりたいという人、いたと思うんですよ。

それと同じような感覚で今多分みんなは、YouTuberになりたいって言ってると思っていて。その世代間ギャップみたいなものがやっぱあるんだなってのを、この記事をみて改めて感じましたね。

うーん…。まあ、あの…。親はね、心配すると思うし、いろいろあると思うんですけど、まず前提としてやっぱり価値観がもう違うってことですよね。僕らはYouTuberを芸能人として認識をしているが、上の世代は別にそうではないっていう。だからあんまり気にせずにやっちゃうといいんじゃないですかね。

親の世代の人たちも、子供がせっかくやりたいって言ってるんだから、やらせてみて、まあ現実無理なんで。だから逆に言うと早いほうがいいですよ。

就職決まってとか、社会人になって仕事辞めてやるって相当リスクなんで。HIKAKINさんとかもね、最初コンビニの店員かな?とかはじめながら、すげえ時間かけて今まで行ってるので、やっぱり時間はすごくかかることなので。しかもそれでもうまくいくかわからないものなので。とりあえず早くやる方がいいなと思います。


・次回配信予告
はい、次回なんですけど、次回はですね自分の悩みというよりは、なんか…本だな…。よく言われるんですけど、オススメの本ありませんかみたいな。僕あんま実は本読まないんですよね。

ただ、結構動画はよく見るんですよ。僕が好きな動画を紹介したいなと思っていて。次回はそういう話をしたいなと思っています。とある芸能人の話をします。よろしくお願いします。ではまた。

Voicyはこちら

https://voicy.jp/channel/650/16677

書き起こし @yas_aka_thaimay (ありがとうございます!)

小幡和輝 Kazuki Obata (@nagomiobata)
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NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder

1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。

2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出。

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