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10月8日【とわの日】発表、澄和Futurist賞

 はじめまして。一般財団法人 澄和 事務局です。澄和の想いや取り組みなどを中心に時々記事をアップしていきます。多くの人が心の底で感じていたりすることと共通することも多々あると思いますが、共感の輪が少しずつ広がっていけばうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 まずは、メインの活動でもある顕彰事業『澄和Futurist賞』についてご紹介します。
毎年10月8日を「澄和の日(10=と、8=わ)」とし、受賞者の方を3組(個人中心ですが、たまに団体も)程度、表彰させていただいています。第1回目は、俳優の吉永小百合さんほか2組、第2回目は、映画監督の山田洋次さんほか2組と回を重ね、これまで7回合計は23組の皆様に受賞いただきました。毎回の様子については、改めてご紹介します。

 元をたどると…財団ができた翌2016年に澄和独自の顕彰事業に取り組むことになりました。平和活動を中心に、ボランティア精神とともに長年地道に取り組んでいらっしゃる方を表彰し、わずかでも応援させていただくことで、小さな波紋が少しずつ広がっていき、それが「和む世界」につながるようにと考えたのです。平和といっても、非戦ということに限りません。もっと広い意味、すなわち自然を大切にすることも、人や社会のために役に立つことも含めてより良い未来につながるような取り組みを対象にしようということになりました。

 ネーミングは、あるスタッフからの「Future(未来)とist(人)を足して、『澄和Futurist(フューチャリスト)賞』はどうか?」という案に即決しました。少し言いづらかったり、聞き取りづらかったりしますが、世の中にたくさんある顕彰・表彰の名称と違い、個性的でもあり、年を重ねるごとになじんできている実感があります。

 賞の特徴は、2つあります。1つは、著名な方とそうでない一般の市民の方を、まったく同じ目線で表彰させていただくこと。2つ目は、表彰式を重視し、私たち澄和の想いに共感いただける、世の中に対して影響力のある方々を各界からお招きし、受賞者の皆様のお取り組みの様子や生のお声を直にお伝えしながら、交流の機会を持たせていただくことです。
おかげ様で、「毎年のこの表彰式は、心が和み、洗われる日です。」といったお声が増えてきました。たくさんの方々のご協力があって、毎年の表彰が実現し、今に至ります。

 一度始めたからには、永く続くものに。事業や経営と同じスタンスで、無理をせず、一歩一歩着実に、そして何よりも和を大事にしながら取り組んでまいります。
(澄和事務局長 青柳信久)