見出し画像

ハースストーンの大会で勝率7割を出す方法

今回は、私が今熱中しているゲームの大会の話。
200人前後が参加する予選が週6で開かれていて、どこか1回でも優勝するか、トップ8を6回獲得すると、年に3回開かれる海外大会への出場権が得られます。

週6で開かれてはいるものの、参加すると最長で10時間以上拘束されるため、平日に働いている私は土日しか大会に参加できません。

2日しか出られないと優勝のチャンスは1/3になりますし、トップ8を6回取るのはさらに厳しくなります。
それでも私は運良くラスベガスの出場権を勝ち取り、ソウル予選もまだ優勝こそできていないものの、少ない出場数でトップ8を3回と、かなり良い成績を出せています。

通算戦績は、ベガス予選も含めると74勝30敗で勝率7割を超えています。
今から大会で意識していたことを書いていきます。

前準備

大会はスペシャリストルールで行われるため、そのルール専用の知識が必要になります。
知識を集めるにあたって必須のサイトがいくつかあります。

https://www.yaytears.com/battlefy
言わずと知れた神サイト。
サイドデッキのIN、OUTがわかりやすいので対戦相手のデッキを確認するのに必須。
また、結果を出したリストを確認するのにも使えます。
さらには、ヒーロー分布も見ることができるため、環境の傾向がだいたい掴めます。分布は地域によって違いがあることに注意。

https://noproshere.com/blog/
大会環境のデータをまとめた良質な記事を毎週掲載しています。
英語が苦手でも、google翻訳に全部ぶち込んで読む価値あり。

あとはこの2人をフォローしておくとTwitterからも有益な情報が得られてGood
https://twitter.com/ecoutepasca_HS
https://twitter.com/ShangHighHS

練習法

大会に出ること自体が練習になり、予選通過のチャンスも生まれるのでとにかく大会に出ましょう。

スペシャリストルールについて

今年度からコンクエストが廃止され、スペシャリストになりました。
この形式は特にプレイングが重要です。
持ち込むデッキは1つで良く、使われるデッキの種類もランク戦よりも少なくなります。
そのため、持ち込むデッキの練度、特に仮想敵とのマッチアップが極めて重要です。

環境で通用しているデッキの中から使いたいデッキを見つけたら、とにかくそのデッキを極めましょう。1つのデッキタイプを大会に持ち込み続けることで知識を蓄え、プレイングとリストを洗練させていくべきです。

一方で、デッキに見切りをつけることも時には必要です。デッキ間には相性が存在します。

この相性はプレイヤー全体の統計です。
プレイングとリストを洗練させることでひっくり返せる場所もあれば、相性通りにしかならない場所もあります。

今使っているデッキが、最多勢力のデッキに対してどうあがいても有利が取れないと感じたら変えるべきでしょう。
逆に、本来不利な相手に勝てるようになれれば、好成績が出せるようになります。


以上です。具体的な戦術の話は控えたので、抽象的で物足りないと感じた方はこちらも読んでください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?