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コメダの鶏(チキン)タツタバーガーが最高に僕好みのご馳走バーガーだったというつぶやき

マクドナルドで春の定番として名高いチキンタツタハンバーガー。なんと今年は僕が愛するコメダ珈琲店も「鶏タツタバーガー」(食べた店では750円)として販売すると知り、食べてきました。
これが750円というハンバーガーとしては高値の設定も強烈なお値打ちさに感じる絶品ハンバーガーであると同時に、今までイマイチ好めなかった甘み入りアイスコーヒーが大好きになるハンバーガーでした!

まずメインとなる鶏の竜田揚げが感動的な美味しさです。唐揚げ専門店のそれにも負けないコメダの名作鳥から揚げ「コメチキ」の味わいをより肉汁豊かにかつ歯を跳ね返すほど弾力が豊かな肉と
軽妙な食感と濃密かつ油キレの爽やかさも併せ持つ絶妙な香ばしさに揚げられた衣の塩梅と調和度が絶妙。
味と食感ともに上等な肉を食べたという満足感がこれでもかと味わえる、これ単品だけでも750円の価値を感じる濃密かつ上品な味に仕上がっています。
その味が薫り高くかつ爽やかな後口のショウガ醤油ソース、そしてシャッキリと瑞々しい食感と甘さの玉ねぎが合わさる事で食感の軽さがより強調。
コメダ珈琲店のハンバーガーパンズの特長である弾みような弾力かつ気持ちいい歯切れも併せ持つ豊かな食感も合わさり、ご馳走感豊かでありながら最後までもたれずパクパクと食べることができます。

さらに自分が苦手意識を持っていた甘み入りアイスコーヒーが大好きになるほど相性が高いというのも最高です!
コメダのアイスコーヒーは最初からガムシロップを混ぜることで珈琲のコクと香りと調和し、全体の味を芳醇に引き立てると同時に万人が飲める優しい口当たりに仕上がっている、客観的に見ればかなり上質なアイスコーヒーです。
しかしコーヒーはブラックそのままの苦みと香りを楽しみたい僕としてはイマイチハマれないちょっと苦手意識を持っていたアイスコーヒーでもありました。
しかし鶏タツタバーガーとの高い調和感がその苦手意識を吹き飛ばしました!
生姜醬油の香りと竜田揚げの溢れんばかりの肉汁によるコクと爽やかなキレが
苦みと甘みと芳しさが一体となり溶け込むように調和したアイスコーヒーとお互いを引き立て合い、もっと食べたいという気持ちをより強くさせるのです。
具体的な味わいを言うと、アイスコーヒーの甘さと苦みがバーガーの塩味を和らげ、かつ焙煎の香ばしさが立ったコーヒーの芳しさがパンズや生姜醬油タレのコク深い旨味と風味をより深いものに強調。
そしてハンバーガーの生姜醬油風味がアイスコーヒーの甘さを引き締めてスッキリな後口に洗練し、かつコーヒーの香りをより後引く濃密なものにしています。
その絶妙な調和感は、自分がコーヒーと合わせるフードに求める理想以上のものでした。
値段に勝っているマックのチキンタツタはもちろん、昔ウェンディーズか何かの高級バーガーショップで食べた同値のご馳走系ハンバーガーセットとも比べても劣らない豊潤な口福に感動しました!
マクドナルド同様、この季節の定番化となってほしいと思いました!