「若くして実績を作るためには」

と、大層なタイトルを付けましたが、当の本人は「実績」も「名声」も「富」もない無名な書き手であります。

なので、結論をいうと「そんなルートは自分で作れない」です。
じゃあ、なんのためにこの記事を投稿したのか?
結局は、他人が自分の実績を作るのです。

ただ、誤解をしてほしくない部分があります。
それは、「他人任せ」ということではないところです。
自分が今までにしてきたことを周りの人に話すときを想像してください。
SNSの記事でバズったとて、未来永劫語り継がれることはないですし、話した内容を一字一句完璧に覚えていることもないです。
むしろ、覚えていたら怖いです。

では、「他人が自分の実績を作る」ことはどういうことか?
ずばり、自分の行ってきたことを他人に認めてもらうということです。
単純な理由でありながら、奥が深いと私は思います。

ここで、タイトル回収です。
「若くして実績を作るには」の続きに「自分の現在時点を他人に評価してもらい、認めてもらう」と付け加えて完成です。

だから、「自分で実績を作ること」って出来ないのです。
実績の裏付けには、「自己完結」の視点でなく「他己認知」の視点があるからです。加えて、若さはどうとかは考えなくてもいいってことです。
「若くして」という言葉に似合う人物になるかどうかは、一人ひとり違ってもしかしたら出会わない可能性もあります。
だから、早い時期から実績がある人って、現時点の能力を誰かが認めてくれたから印象に残っているのです。

「弱冠」でも「遅咲き」でも関係ないです。
生きてる私達からすれば、「実績を作る行動」は世間一般のことなんです。
その行動に人を介する視点があるか、ないか。
結局は、自分の本能を認めてくれる存在に出会うかどうか。

そこに、難しい理論や仕組みは入れなくても出来るのです。



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