「七面楚歌」

今の現代社会は「七面楚歌」の状況だと思っている。

前後左右のみならず、上下中央にも逃げることができない"モノ”が存在している。

つまり、逃げ道が自然と塞がれてしまう状況をより強固にしたものを例えて「七面楚歌」と私は定義づけた。

言葉は時代とともに変容し、新しい言葉を生み出す原動力にもなる。

一つ、言うことを忘れていた。
「七面楚歌」の恐ろしさは、「中央」があることだ。
自分自身を疑うことも選択肢の一つとして当然のように存在している。

この世界の「本当」は、果たしてどこに存在するのか……。

現代社会は、真偽を嗅ぎ分ける技術さえもスマホ同様、必需品になってしまうのか……。

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