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あるものを、抱えたまんま

ちょっとここ数日がシリーズ調になっている。なっているが、これは自分へのカンフル剤である。そして一人でもこの文が刺さる人が嬉しいと思って書いている。

目指すところ」という記事を昨日書いた。『あるものはある。ないものはない』と悟った話だ。そして、『ならばその荷を抱えて突き抜けてやる』という決意の話でもある。

失敗があるなら慎重になればよい。

他人の顔色が気になるのなら、自分でやれる境地を目指せばいい。物凄く気の合う仲間とでもいい。

稼ぎが少ないのならバイトでも何でもすればいい。

……いい時代になったと思う。もう10年、遅く生まれたかった。俺は思考が古臭い人間だから、もっと早く生まれたかったと思っていた。だけど。そうしたらきっと。規範意識で埋もれて死んでいただろう。

自分で自分のバランスのなさに反吐が出る。反吐が出るけど、多分。『今の時代に生まれる』のがちょうど良かったんじゃないかなって。きっとそうだ。そう思うのが精神衛生にも良い。

生まれも、育ちも。性格も、特性も。全部ひっくるめて。抱えながら進んでいく。機を待つ。力を溜め込む。気を配る。信頼できる仲間を得る。そうしていく内に、きっとどこかで。チャンスが来るかもしれない。

『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし』
ちょっと荷物が重いぐらい、きっとなんでもないはずだ。
さて、小説書こう。

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