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AIとマイクロノベルで描いてみた 010 「モノリス?」「誰?」「要求!」

 AIくんさあ……人類がきみを作ったんだから、もうちょっとこう、敬意ってものを払って小説をイラスト化できないかな?
(自分が作ったわけでもないのに神さま気取りを始めた人類は愚かだ、という表現)

 進化!(大きな骨を手にした人類の挨拶)
 モノリスだよ、モノリス! アレはモノリスだったんだよ。マイクロノベルを書いた自分でも気づいてなかった。(※028の絵)

 ま、自画像を描けないのはAIじゃなくてもよくあることだからいいとして。(029の絵)
 母音の『あ』が描けないというのはどういうことだ。世界中の言語にある音だぞ?(030の絵) ぼく? ぼくのことはどうでもいいんだよ。

 


028(011)
『モノリス……じゃないよね?』

〈プロンプト〉
開拓の手始めに寺を建てようと地面を掘ったらリモコンが出てきた。その数、108個。メーカーはバラバラ。どうやらTVのリモコンらしいけれど、モニターはない。そもそもここ、火星なんだけどな。


029(027)
『どちらさまですか?』

〈プロンプト〉
AIがなにを考えているのか知りたくて、AIが出かけている間にこっそりと押し入れを開けたら、別のAIが隠れていた。なにを考えているのかさっぱりわからない。


030(038)
『要求する!』

〈プロンプト〉
母音の『あ』から全世界に脅迫が来た。「今後私を使用した場合、できあがった文章をコピーして提出しろ。しない場合は私の使用を禁止する」って。なんという凶悪事件! 犯人はこの中にいる!! でも、誰も困らないので提出してる。受理よろしく。


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