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視点を高める話



{2022.07.06の記事}

〖3次元、5次元の視点の違い〗

3次元世界では、
[1つの世界に色んな人が存在している]
という感覚で生きています。


しかし実際は、
[自分の世界には自分だけがいて、
他者には他者の世界がそれぞれ存在している]

という認識が近いです。

これが、4.5次元位の話です。


自分の世界には、自分しかいません。


もしも悪口を言われたとしても、


自分の世界には、[悪口を言った相手が存在する]のではなく、[悪口を言われて悲しんでいる自分だけがいる]のです。

5次元では、その状態を観て、
『あー、悲しんでいる自分がいるんだなぁ…。』と俯瞰した視点に立ちます。

次元の線引きに関してはあくまで目安ですが、視点が高くなることで変わってくる観え方はこんな感じです。


頭が良いとされる人なんかは、無自覚にこの視点に立っています。

だから、多くの人の悩みを超客観的に捉えることができるのです。

しかし、多くの一般の人は、


↑この視点に立っているから、悩むし、振り回されるし、解決方法が見付けられずに苦しむことが多い訳ですね。

悩みから解放されるには、問題解決の方法を見付けるだけでなく、視点を高めるのも効果的なのです。




〖時間の捉え方の違い〗

3次元(現実世界と呼ばれる)世界では、時間は

過去→現在→未来

という風に順番に流れているとされます。


しかし、高次元的な世界での当たり前は、
【過去】も、
【現在】も、
【未来】も
それぞれが存在しています。


・過去のことを思い返しているのか
・現状を観ているのか
・未来を思い描いているのか


『【今】自分は何を眺めているのか。』という視点に立つことが私たちが目指すべき視点です。


一歩引いて見てみる感覚とはこういう感覚です。




〖引き寄せる〗

私たちは、【今】この瞬間に自分が発している波動と同じものを自分に引き寄せます。


低い波動を発していれば低い波動のものを引き寄せるし


高い波動を発していれば高い波動のものを引き寄せます



地球では、波動を発してからその波動が届くまでにタイムラグがあります。

だから、現状に望まない現実が現れているのであれば、それは過去に低い波動を放ったということです。


今、高い波動を放つと、後々高い波動のものが返ってきます。


高い波動を放つコツは、【今】自分が感じることができる幸せな状態を見付け、存分に感じ、味わい、そこに感謝の意識を持つことです。




〖視野が広いとは〗

社会で言われる、視野が広い人というのは、
・より多くの人の立場を考慮した考え方ができる人
・より先々を見据えた上での発言、行動ができる人
・物事の本質を見極めている人

のことを指しています。

視野が広い、言い換えれば広範囲まで物事を見通せるということですよね。

物理的に広範囲を見通す方法といえば、
そう。視点を高い位置に置くことです。


つまり、世の中にいる視野が広い人というのは、[より高次元的な視点を持てる人]とも言えるのです。

ここまでの話で、[高次元的な視点を持つ]ということがどういうことなのか、何となく想像できたのではないでしょうか?



ただ、他人の気持ちを理解できていないと、本当に視野が広い(視点が高い)とは言いきれませんよね。

・相手の立場になって、考えてみる。 
・相手の気持ちを想像してみる。
・相手の考え方を理解する。

こういった配慮のできる人は、社会的に見て、大人な人という印象を受けると思います。

これは、エネルギー的にどういうことが起こっているのかというと、自分の器が広がっている状態です。


自分の器が広ければ広い程に、多くの人の考え方や気持ちが理解できるということです。

良い経営者の方などは、しっかりと、[自分の視点の高さ]も、[器の広さも持ち合わせている]ということになります。

逆に言えば、
[自分の事業が拡大する毎に視点の高さと器の大きさが必要になってくる]ということが伝わったのではないでしょうか。

経営者の方が、スピリチュアルなことを学んだり、神社参拝などでスピリチュアルに触れがちな理由は、こういう部分に関係があるのだと私は思います。

🔻併せてお読みください🔻


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