退職してから、この離職期間中にせっかくだから興味のあることをいろいろ学ぼうと思って、自由に好きなことを学んできました。
働いている時に面白そうと思いながら、時間も体力も気力もなくてやれてなかったことをやりました！

その中で、仕事に関係する手術や看護、医療に関する興味のある分野についてもじっくり深く学ぶという選択もなくはなかったけれど、「休みたい」レベルまで気力体力ともに消耗していたので、あえて距離をとる、医療関連のことは学ばないようにしていました。

が、そろそろ再就職も見えてきたので、医療関連の学びと復習をしたいと思います。
単純にブランクあるということもあるし、基本的に勉強が好きだから楽しいし、気持ちの面での働くリハビリにもなると思います。そして、仕事の準備として勉強していると自分が安心する。私はちゃんと備えていると思えるから(笑)

好きなことから始めるのが良いなと思っていたら、ちょうど興味のある褥瘡のセミナーがあったので申し込みました。分野的には手術に直結はしていないけれど、良いのです。興味があることから始めないと楽しくないし。ほんとに直結する勉強もしようとは思いますが、最初なので楽しいことから。

直接仕事に活きる勉強しか意味がないと思っていたけれど、本を読んだり自分の興味あることを学ぶ中で、さらに別の興味がわいてきて、直接は関わらなくても遠からずというようなこともたくさん学べば、即効性はなくても仕事に活かせることがあるなと思います。
究極、全然関係のないようなことでも患者さんとの会話の糸口になるかもしれないし。

私の場合だと、解剖生理や術式、アセスメントなどの知識は直接活かせる勉強だけど、今興味がわいてきているマネジメントやリフレクションなどは即効性はない。けれど、まったく活かせないかというとそうでもないです。学習中のコーチングも同様。

スキル的なことに焦点を当てた学びも大事だけど(専門職なので知識を更新するのは必須)、仕事にもそれ以外の場でも活きることを学びたいなという方に関心が変わってきたように思います。広がったというのがより近いなと思います。
また、在職中は時間や体力がなくて直接関係ない学びをとりにいくエネルギーがなかったのだろうと感じます。

けれど、好奇心を満たせることが大事なので、意識してそういう時間をとるようにしたいと思います。
あとは、仕事にウエイト持っていかれて、私自身の時間がなくならないようには注意する。楽しくなると、仕事関係のことばかりに偏りそうです。楽しめてるうちはそれでも良い気もするけれど、バランスをとりたいと思っています。

今は時間があるから、このセミナー受けたいけど仕事があるから無理っていうのがないのがストレスフリーです。時間的にぎりぎりだけど、仕事の後に勉強する体力ないわって諦めることも、定時で終わらないから無理だろうってこともない。時間の自由が利く今を大事にしながら、仕事関係のことを復習、学習しようと思います。