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仕事と私は分けられない? コーチングセッション

体験セッションを受けてマイコーチと出会い、今日はコーチとの2回目のセッションでした。継続的にコーチングを受けるのが初めてでしたが、こんな感じなのね~と、わりと思っていることを話せたと思います。
前回話したことと同じようなこと、というか同じことを話していたかもしれません。
書きながら振り返り。

以下は前回セッションの振り返りです。


転職して半年足らずだけど調子が良くない

何となく見ないようにしている今の仕事の現状。コーチングでは話していませんが、おそらくストレスで体がついていけず睡眠もとれてるしご飯も食べれてるけれど、あまり体調が良くない。

メンタル的には一時的にへこむことはあれど、前回の離職時のようなダメージはありません。前回は睡眠がまともにとれなくなっていたこともありメンタル的にもダメージが大きかったです。

私の現在地点から分かる私の世界

満足度を点数で表して、理由についてもごく簡単に書いていたのだけど、私は、一足飛びに理想が叶うとは思っていない。だから点数が低くても、まだ始めたばかり変化したばかりだから仕方ないと考えていて、基本的に右肩上がりに徐々に上がっていけたらと考えている。
「一歩踏み出せた、新しい世界の扉を開けたらそこでOKってなる人もいる」かもしれないけれど、私は段階を追ってそうなっていくものと考えている世界に生きています。一足飛びとはいかなくても一段飛ばしとかのレベルでも点数が上がっていくとは考えていなかった。
コーチに言われないと気づかなかったです。

そして、今の気がかりについては「できるだけ見ないように蓋をして押し込めている感じがする」と言われて、そうなんだよなと思いました。嫌だなと思っている感情も具体的に何が嫌なのかも見ないようにしている現状。

仕事と私の距離感

「仕事と私の距離がとれない」をテーマに話し始めました。仕事、続けるにしても辞めるにしてもうまく距離がとれない今の状況は良くないと思ったからです。私の最近の関心事です。

現状、「長く働くことは出来ない、私の大事にしたい根本的な価値観が満たされることはない」と思っていて「辞めたい」とはセッションでは言葉にしてはいませんが、私の中では見ないようにしているのもそろそろ限界なんだなと、話していて感じました。言語化するのを先延ばしにしているけれど、自分の価値観がはっきりしているからこそ、そこが欠けている職場では私が満たされる未来はこない。枝葉が満たされないなら何とかやりようもあるけれど、そもそもの根本が満たされないのは無視できない…。

それ(具体的には退職)を引きとめているものは何ですか?

これまでも「自分のことは自分で決める」って感じで(自立とか自己決定することに異様にこだわってる)、そうして進んできたけれど、①自分で選んだ職場なのに無理だってなってることを認めたくない②相談してから決断したい(相談しても結論は変わらないと思う)
と話していました。
結論は変わらないのに相談したいという矛盾。具体的には家族にまず話してから退職したいと思っているということが分かりました。当たり前過ぎて全然何も思っていなかったけれど、相談というより決めてしまう前に家族に報告をするというのが大事というか当たり前と思っている。これ、気づかなかった。家族と私の関係についても何か私の中でこうあるべきがありそうです。
「自分のやりたいようにやる」ために、1人暮らしを始めました。家族と一緒にいるから自分のやりたいように出来ないと思っていたからです。多少は影響があったとは思いますが自分の問題だと今は思います。
1人暮らしをしただけでは叶っていなくて、まったく出来ていない訳ではないけれど、自分のやりたいようにやるがまだよく分かっていません。人からどう見られるかの方がまだ強くて、こうあるべきという方にまだまだ引っ張られていそうです。

相談するの苦手

私は相談するのが苦手です。自己開示苦手とも関係がありそうです。
前回の退職の最大の学びは、「解決しなくても相談せよ」でした。ストレスマネジメントの面からいってもそうですが、人に話すだけで解決しなくても相談したら良いということを学んで、そうしようと決意していたのに、相談できていません!(メンターさんには仕事を何とか頑張っているという近況報告をしていたので、その点ではちょっと出来るようになってる)
相談できていないけれどストレスマネジメント的には何とかなっていて、そこは成長しているなと思います。
自分で解決することが私の当たり前で、基本的に人に頼ってどうにかしようという選択肢がない。人と協力して物事を進めることが好きなのに、自分の困りごとに対して助けてもらうことが苦手…。今まで人に頼るのが苦手というのがあまり意識されていなかったなと思います。

振り返って気づいたのは「自分を助けてあげられるのは自分だけ」っていうことを私は何度か思ったことがあって、これも人に頼らないに関わりがあるなと思います。

相談することの意味についてもセッションで話していて、ストレスで自分の視野が狭くなっているのでほんとに無理なのかの意見がほしいと話していました。私は無理ってなっているけれど、それは単純に転職して日が浅いからであって仕事をこなせるようになれば、変化していくものなのか。

→なかなか私にとっては自分の弱っている所を見せる、相談するのはハードルが高いですが、相談してみます(セッションで決めたネクストアクション)。自己開示苦手なので、ハードル高い。

人に頼るのが苦手だけど、コーチングを受けている私は、人の力を借りるということを出来ているということをコーチから教えてもらいました。これは、はっとしたし、嬉しい。その視点はなかったです!
自分1人で考えることの限界を感じてコーチングを学び始めたので、コーチングを受けるというのは私にとって選択肢としてありでした。

人に頼る、人の力を借りることができるようになるのは、私にとって大事なことなのかも、と思います。

仕事と距離をとるのは良いことなの?

仕事は私の分身レベルで近い存在で手をつないでいるような状況、そして人から評価されるというのを供給してくれる存在。
仕事がどんな存在なのかイメージしてというような問いで、ほとんど双子レベルで私だと思いました。
そして、対等というよりは私が「仕事の私」に寄りかかって支えてもらっているような感じだというのもコーチと話して見えました。
「手を離せるか」と問われると、難しいなと感じました。手をつないでいるというよりも、私が一方的に掴んでいるだけかもしれない。
仕事にあれも欲しい、これも欲しいといろいろ背負わせ過ぎているんだなというのがコーチの言葉で理解出来ました。
私にとって仕事は経済的な糧であるだけでなく、自己実現の場であり、人からの評価がもらえる場所だし、全部を仕事からもらおうとしてるのか?という勢いでいろいろ背負わせてそうというのにコーチの言葉から気づきました。
前回のセッションで話したことからも、仕事にいろんな役目を背負わせているというのは明らかになったけれど、いろいろっていうか全部じゃない?と気づかせてもらいました。仕事に全部を任せているのは良い状況ではなさそうな気がします。

支えてもらっていると、セッションでは話しましたが依存しているという方が正確な表現かもなと書いてて浮かんできました。
私は仕事に依存していて、だから仕事がうまくいかないとダメージが大きくて、距離をとることも掴んでいる手を離すことも難しいと感じる。そう考えると、しっくりきます。
仕事人間だという自覚はあったしワーカホリック気味だと思っていたけれど、依存していたとは分かりませんでした。
なら、そういう関係は不健康だと思うので、仕事との関係を変更するのは必要な気がしてきました。とにかく距離をとらないと、仕事のウエイトを下げないとって思っていたけれど、そんなに単純なものではなさそうです。
ただ、仕事が私にとってかけがえのない大事なものであるのは間違いないので、そういう対象と依存している関係を適正な関係に戻すの難しそうだなと思います。

そして、仕事と自分の人生の境目がないような生き方に憧れがあることも話しました。
実際に仕事のウエイトを下げる、距離をとるというのは、私にとっては自己実現したいという軸と仕事は収入源という軸の間で、自己実現にめちゃくちゃ振り切ってしまっている現状を、給料分の仕事しかしませんって感じで、仕事を全力でやりたいのにそうしないということです。

セッションで上記のよう話しました。今書いて振り返ってみると、「仕事をほどほどの力でやっていく」っていうのは私がやりたいことではないので違うなと思いました(仕事は私にとって情熱)。全力でやりたい、そうすることが私にとって大事なことだから。となると、「仕事で自己実現したい」はそのまま追いかけても良いのかもしれない…。
ただ、仕事に自己実現だけでなく全部を頼っている(依存している)ことの方が問題だと思います。自己実現は仕事に任せて良いとして、人からの評価が欲しいについては仕事以外でも成立する、またはそれがなくても大丈夫と思えるようになれたら良いのかなと今の時点では思いました!これの具体が思い浮かびませんが、私にとっての人からの評価とは?について考えてみても良いのかもしれないなと思ったので書き残しておく。

仕事以外にやることがないとは思わないけれど、仕事のストレスや早く仕事を覚えるために仕事に重心を置かないとっていうのが悪い影響を与えてそうです。
生活を楽しみたいけれど、その頻度が少ないのか?具体的に仕事以外の豊かさをうまく生活に取り入れられたら良いとは思うけれど、出来ていない感じです。

どうなりたいか?

「ストレスのない生活がしたい」って答えてて、「だいぶ疲れてるな私」と思いました。
ストレスはあっても良いものだと理解しているけれど、さすがにストレスがかかる状況が何ヶ月も続いている今の状況は好ましくない。ストレスもだけど、仕事が楽しくないのが苦痛。
他にもどうなりたいか?と問われましたが、仕事が8割人間の現状、あまり浮かんでこないなと思いました。楽しく仕事をしたい。

「今は、歩くので精一杯な状況なので、走れるようになりたい」とも答えました。私、歩くのもしんどいんだなと思いました。けれど、以前の私は歩いてもいなかった訳だし、「立ち止まっていないなら上出来だ」と声をかけておきます。

「いろんなことに挑戦できるようになりたい」とも答えていて、これはやっぱりそこに行き着くのかという印象です。「楽しむ」が私の価値観では一番上位にあって、何でも自由にやりたいことにそんなにエネルギーを出さなくても飛び込んでいけるイメージです。羽が生えてる感じ。

穴から出ようとしているけど、肩くらいまで

どんな問いについてこう答えたのか忘れてしまったけれど、今の状況?

「穴がどんな場所にありますか?」って聞かれて困りました。何も周りに見えないから。私しかいない。

基本的に、私以外が存在しているようなイメージってあまり湧いてこない。人に頼らず自立みたいな所と関連しているのではとコーチからフィードバックしてもらって、そうだろうなと思いました。
コーピングリストを作った時も、1人で出来ることしか書いてなくて、他の人のコーピングリストを見て気づいたことがあります。

寂しい感じを受けていて、穴から全然出ようとしているけど肩くらいまでしか出ていないから見えていないだけなのかもしれないけれど、私しかいないって寂しいなと思いました。
人に受け容れられたいって思っているのに「イメージしてみて下さい」の問いでは他者が存在していない。不思議だけど、イメージではそんな感じでした。
寂しいのは、多分その辺りと関連がありそうです。人から拒否される前提で考えていた自分に気づいたこともあったし、ありのままの私を出すと受け容れてもらえないと思っていそうだし、だけど受け容れてもらいたいのが切実な願いなのかなと思います。私のビジョンに通じる感じです。

「ありのままの私は受け容れてもらえないかも」ってセッション中にも言っていたと思うけれど、現実にはありのままの私が受け容れてもらえる関係を築いている人はいるんだけど、それじゃダメなのかな?
何かありそうな感じがするので、書いておきます。

穴、、、私1人位が入れるような大きさで出ようとしてるのに出られない、地面よりも低い場所にいるのって、今冷静に考えるとあまり良いイメージではないなと感じました(良い悪いのジャッジをすること自体が良くないかも)。地面に埋まっているというか地面よりも低い場所にいるのって、マイナスってこと?セッション中はそこまで悪い印象は受けませんでしたが、客観的に見ると、出ようとしてるのに出られないって、助けてあげる方が良いのか?それも私にまだ力がついていないから出られないだけで、出られるのかしら?とりあえず書いておく。

ストレスのイメージは?

これ、他の人はどんなイメージなのか知りたいです。
私は、削られるイメージって答えていて、土で出来ている丸いかたまりをスコップでどんどん削られていくようなイメージをしました。
擦り減る感じが私のストレスのイメージ。自分を擦り減らしながら働きたくないと思っています。
私にとっての土台=土で、そこが削られると私自身が揺らぐ感じです。

土なので、また新しい土で補強することも出来るけれど、スコップでずっとがりがり削られるとなくなっちゃうよね。

確かめている感じの時間

新しい世界の扉を開けて、そこを手で触ったりして探りながらそこがどんな世界か確かめているような時間だったのではないかとコーチから言葉を贈ってもらいました。
私は、前回のセッションで「やりたいようにやる道」を歩き始めて仕事のウエイトを下げたいけれど、じゃあ何をしたいの?と問われるとよく分かっていないと話したと思います。

今まで、「期待される自分、こうあるべきとされる自分の世界」で生きてきたので、いきなり「自分のやりたいようにやるんだ」と踏み出したものの、周りがどんな風なのか分からない状況だったのではないか、ということでした。

「やりたいようにやる」=自分を出すことは、私が思っていたよりも簡単なことではないのだなというのは分かってきていたので、印象に残りました。

まとめ

前回は、何とか今の職場で働き続けられないかなと思っていたけれど、今回は長く働き続けることは無理そうだなと思っていたので、話している内容に変化があるなと感じました。
そして、前回と同じことも話していたのだと思いますが、それだけ今の私にとっては大事だし関心があることだからだと思いました。

また、仕事が今の私の最大の悩みでありストレス源であり関心事だけど、私自身の生き方(自分のやりたいようにやる道を歩き始めた所)にもつながっていて、何度かこういう経験があるけれど、面白いなと今回も感じました。

仕事は私にとって情熱だし、私が焼き尽くされるかもしれないと思っていたことをnoteを振り返って思い出しました。
そして、仕事に依存しているという発見にびっくりですが、腑に落ちる感覚がありました。今の仕事と私の距離がゼロでくっついているのは良くないと思っていたけれど、それは依存しているからだと分かったことで、なぜ良くないと感じていたのか分かりました。

コーチから私の話した内容に対して、フィードバックしてもらったり、こう感じましたという話をしてもらって、気づきのある時間でした。
そして、話を聴いてもらったこと、安心できる場所を共有してもらってありがたかったなと思います。
貴重な私の心のオアシスのうちの1つになりました。

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