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仕事で自己実現したいけど、すぐにはできない コーチング体験セッション(3月②)を受けて

仕事と私の関係をうまく変更できないのにはいくつか理由があるんだな~って思ったセッションでした。

転職して3ヶ月が経過した所なので、そんなにすぐには自己実現できるはずもなくその目指す所との差が埋められなくてしんどい。

自己実現、私にとっては「楽しく働く」の一言に集約されます。

今は楽しいと感じられることがあまりなくて、しんどいなって感じることが多いです。
何がしんどいのか、何が嫌なのかについては一度整理する必要があると思いながら見ないようにしてきています。ただでさえあまり良くない状態だと思うので、見ちゃうと余計にしんどくなるのが分かっているので見ないようにしていました。
別の機会にきちんと向き合おうと思います。

私は、仕事に対して2つ考え方があるということが分かりました。

私=仕事 

私=仕事のように、仕事と私のつながり(今の私の在り方に近い)を分けない方法。私にとってはそういう限りなく自分に近いものであってほしいなという願いがあります。「働く」と「生きる」の境界線があまりない生き方に憧れがあります。

仕事と私がとても近いというか私自身と言っても良いくらい、「仕事の私」は大きな部分を占めていて、私の人生のウエイトの8割らしい。
やばい、客観的に考えると良くないなと思います。リスクという意味でです。今のように仕事があまりうまくいっていないと、自分がしんどくなるからです。仕事以外の自分を持っていないとそこがダメになるとけっこうきついです。

人生における仕事のウエイトを下げる

もう1つは、仕事のウエイトを下げること(半分くらい?)。今私が目指そうとしているのがこれです。頭では、仕事のウエイトを下げて他の人生の楽しみを見つけていろんなことをしたら良いと分かっていても、今までがわりと仕事中心というか仕事で自己実現したいと思って生きてきたので、仕事のウエイトを下げたとして、何をしたら良いのか分かっていない。
何をしたら良いか分かってないこと自体を分かってなかったと思います。趣味でも家族でも友達でもそういう自分の大切な人や好奇心に時間を使ったら良いと思っていたけれど、そんなに簡単ではないのかもしれません。

過去の私強め 評価されることが正義

仕事で右肩上がりに成長していた時期の私、わりと強い。仕事で成長できてた時って楽しかったしうまく回っていたと思います。なまじその成功体験があるから、そういう働き方をまたしたいというかそれなら方法が分かっているので、それに引っぱられています。
仕事で評価されること、信頼されることで私は安心していたし、信頼されて仕事を任せてもらえることが嬉しかった。信頼関係のある人たちと働けるのが喜びです。

けれど、成長を目的に働くのは限界があって、働き方を変えたいけれど方法が分からないという状態です。
信頼されたい、評価されたいは、それにだけ頼るとこれもまた相手に委ねてしまうので良くないとは思いますが、信頼や評価が欲しい私のことを認めているので、欲しいならそれをとりにいったら良いじゃんって思っています。

人からの水やりで自分を満たしていて、自分で自分に水やりすることをしてきていなかったから、自分を満たす(自己完結)ことが難しく感じるのかなと、書いてて思いました。

「仕事」に私が与えている役割

仕事をすることで、周りから評価される。きちんと働いている人だと見られる。そして、私自身は自立している、働けているということで安心する。
仕事に対して、収入を得る以上の自己実現ができるものであってほしいというのは分かっていたけれどそれ以外にも私は仕事に意味を持たせていたんだなと気づきました。

転職前は半年以上働いていなかったので、そこまで仕事に対して人からの評価や自分が自立しているということの証のような意味を持たせていたとは思いませんでした。
仕事がなくても働いていなくても私が損なわれることはないと思います。ですが、心の底では働いていない自分を認めていなかったのか?認めていないというよりも働きたいという気持ちはすごくあったので、働いている私、仕事をしている私が大事というか好きなのかなあ?人から評価されたいが強いので、それが得られるものが仕事であるというのも仕事に私が与えている役割です。

仕事でのこうありたいが固まっていることの弊害

楽しく働きたい、自己犠牲的な他者優先ではなく、自分をまずは満たす働き方をしていくぞ!と、目指す方向がしっかり固まっているが故に、動けなくなっている感じがしました。
また、考えるのが好きなのでどうしたら良いのか?そのためには何をしたら良いのか?みたいなことを考え過ぎることで、こうなるためにはこれがないといけない、まずは何をして…ということを決めていることが分かりました。前提条件をおそらくたくさん設けていてそれ以外の道を許せない。それしか選択肢が見えなくなっていると思いました。

もっと柔軟に考えられたり、幅を持たせられたら楽になりそうだと思います。目標がはっきり定まっていることや、どうすれば良いか考えられることは良いことだと思っていましたが、今はそうではない。かえってがんじがらめになっていると思います。

とりあえず方向が合ってれば良いよねくらいラフに考えられる、肩の力が抜けるようになると良いのかなと思います。

やっぱり自分を満たす働き方が腑に落ちてない

自分が抜け落ちた働き方ではなく、自分を満たしてそれがあふれて他者を満たすような働き方が良いなと頭では理解して、働き方を変えようとしているのが今。だけど、自分を満たす働き方が腑に落ちていないというか、具体的にどういうことなのか分かっていないことが分かりました。
加えて、そういう働き方にすごく抵抗を感じていたことも影響していると思いました。患者さんではなく自分を優先するってどういうこと?まずは自分を満たすことが患者さんのためになると分かるけれど、ほんとに自分を優先して良いのかみたいな不安がすごくありました。
人の役に立つことが自分の喜び(人から評価されるしね)に出来る人間だとは思うけれど、どうやったら人に頼らずに自分を満たせるのか、それが分からないと、満たしようがないよね、と思います。

自分を満たそう、仕事のウエイトを下げようとは言え…

そうは言っても、転職して3ヶ月。仕事にウエイトを置くべき時期だと思うし、自分を満たすよりも何よりも仕事を覚えて出来るようになることが最優先。そして、その仕事がつらい、しんどい、辞めたいなって思う瞬間があって視野が狭くなっていたなと思います。
仕事のウエイトがもともと大きかったのがより仕事にウエイトをかけないとって思っていたし、だけどしんどくてそれでも頑張らないといけなくて、でもモチベーション上がらないし、自分を満たすことも分からないし、余計に仕事の嫌な面ばかり見ちゃうようになってたのかなと思います。

仕事のウエイトを下げないと仕事がうまくいかなくなったら自分そのものが脅かされると分かっているのに、仕事のウエイトを上げなくてはいけなくて、しかもその仕事がうまくいっていない。
かなりまずい方向にいっているなと直感的に理解していたのだと思います。だから、何とかしないといけないって思っていたのだと思います。

まとめ

印象に残っていることを振り返りながら書きました。
とりあえず、自分の目指したい働き方と逆方向に行ってることが分かりました。仕事のウエイトを下げようにも転職して仕事を覚える段階ではむしろ仕事のウエイト上げないといけない。しかもウエイト上がっただけでなくしんどい辛いが多くて仕事の私がしんどいことが、私自身のしんどさに直結。

自分を満たす働き方って何?どうしたら仕事で私は私を満たせるのか?

仕事でのこうなりたいが明確で、考えるが故に動けない。すぐには自己実現できないのと同じようにもっとラフに考える位でちょうど良さそう。



自由にふるまうことを抑える

これは、あるんだよね~。サブパーソナリティとして、そういう自由なやりたいことや好奇心のままにいろんなやりたいことをやろうとする私を抑える私。傷つきたくないし、怖いから。
コーチに言われてそういうサブパーソナリティいそうだなと腑に落ちました。親の価値観から出られないと、親のせいにしていましたが、私自身の中に抑える私がいると思いました。サブパーソナリティとしては分かっていなかったと思います。
1人暮らしをしようと思ったのも、そういう抑えている私ではなくて、私の人生を生きるために、もっと自由になりたいみたいなことが出発点です。けれど、1人暮らしをしたからと言って、すぐに何でも自由にできる私にはなれる訳ではないと気づいているということを以前noteに書きました。

環境的には何をしても咎められることはないし、親の目もない。けれど、私のやりたいように生きるということをやれているかというと、あまりそんな実感がありません。仕事と私の関係の話だったのに、こうありたいではなく人からどう見られるかやどうあるべきかを考えて行動する方を選んでいるのは、抑えている私が存在するからなんだな~と理解がすごく深まったと思います。仕事が切り口なのに、私の本質というか、人生においてこうありたいという所にもふれてきて、コーチングのすごさを感じました。
コーチングセッションでは、時々こういう根幹にふれてくるようなことがあって面白いなと思います。

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