2021年の私へ。2020年の私より。

久しぶりにちゃんと酔っ払っているので、今年のことを振り返ろう。

9歳の頃から毎日日記をつけているので、割とこの1年くらいのことは日記帳を見返せば、その日何食べたかくらい、すぐに思い出すことができるのですが、今年は濃すぎて、何から振り返ったらいいかわからないので、一旦目標から振り返ろう。

今年の大きな目標は、「コトに向き合う」でした。

去年の暮れのFBが「コトに向き合う力」をつけてほしいという内容だ。その当時は、「コトってなに・・・・・?!」状態。とりあえず、2020年は「コトに向き合う」と決意した。

年始早々、どうしたら「コトに向き合えるのか」真剣に悩んだ。
ゴールが見えなくてひたすら自問自答。
そんな中、会社の中の新規事業コンペに参加した。最初から、起業家マインドではなかったが、新規事業を創ろうとしているのに、私の目的達成(我欲)に向いているのかもしれないって思った途端、怖くなった。他のメンバーが堂々と世の中の課題/コトに向き合っている姿を見て、私の小ささ・不甲斐なさを感じた。

この瞬間から「コトに向き合う」ギアが一気に入った。愚直に誠実に丁寧にコトに向かっている起業家の話を聞くと恥ずかしくなるし、同じ土俵でいつか戦いたいって本気で思うようになった。それから、起業家ではないけど、小さなビジネスを動かしていると置き換えて、日々のタスクに向き合った。それが私にとってのファーストステップだった。今でも、「どんなタスクもイノベーションを起こす」と心に誓ってる。

「コトに向き合う」と同じくらい自分とも向き合った。矢印はあくまでもコトに向けた状態で、自分のことをもっと知る努力をした。
毎週、上長と1on1をお願いして、できていないことをFBして頂いた。最初の頃は、FBが素直に受け入れられなくて、井の頭線の改札で「上長の悪口100選ってタイトルでnote書くよ!」ってぷりぷり泣きじゃくりながら怒って言ったこともあった。(笑)

今年は、コトにちゃんと向き合えるよう自分にも厳しくしたと思う。自分の心が素直な状態を作り、コトに対するアレルギー反応を無くそうとした。それくらい、自分と戦い続けた1年だった。

この1年を通じて、私はちゃんと「コトに向き合う力」を手に入れたと思うし、血肉となった。仕事の向き合い方も、「コトを動かす」マインドにいつのまにか変化していった。

コトに向き合い続けた私は来年、「すべき」と「したい」の狭間で、新しいビジネスを創りたいと今は純粋に思っている。

私は優秀でもなんでもない、ただコトに向き合い続ける勇気があっただけかもしれない。

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