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女の時代とは

女の時代、なんていらない?

女だから、強要される。
女だから、無視される。
女だから、減点される。
女であることの生きづらさが報道され、
そのたびに、「女の時代」は遠ざかる。
今年はいよいよ、時代が変わる。
本当ですか。期待していいのでしょうか。
活躍だ、進出だともてはやされるだけの
「女の時代」なら、永久に来なくていいと私たちは思う。
時代の中心に、男も女もない。
わたしは、私に生まれたことを讃えたい。
来るべきなのは、一人ひとりがつくる、
「私の時代」だ。
そうやって想像するだけで、ワクワクしませんか。
わたしは、私。

西武・そごうが元旦に出した新聞広告が各所で波紋を呼んでいる。

私自身、スッと頭に入らなかった。違和感でしかなかった。

広告のデザイン、文章、全てがぎこちない、さらには元旦の新聞広告。

ターゲットは誰なのか、誰に届けたかったのか、何が言いたかったのかわからない。

ただ一つ言いたいのは、

多くの人に違和感を感じさせた。もう一度、考えるきっかけをくれたと思う。

世の中はとっくに、私の時代、個の時代になっているにも関わらず、

わたしは、私。 

と追い討ちを変えるような文章。

きっと、世の中の女性にエールを送りたかったんだと思う。

ただ、思い返すとまだまだ男女差別はあるような気がする。年始の準備は女性がし、女性がお酒を運ぶ。(呑んべい家族なので、男はなんもしなく、ベロベロによっぱらい、女は酔っぱらえない。準備、後片付けがあるので笑)

でも、私は女で生まて一度も嫌な思いをしていない。

女として生きづらさを感じたことがない。

女で生まれてむしろ嬉しく思う。女性だって、かっこよくいきている人が世の中にたくさんあふれている。ローラだって、はあちゅうさんだって、かっこいい。かっこいい女性がインターネット上で発言することで、たくさんのパワーとエネルギーをもらった。それと同時に理想の女性像が私の中に確立された。

全女性が、女性で生まれて嫌な思いをしているわけでもない。

女とか、男とかの問題じゃないこの時代に、あなたはどんな生き方ができるのか、どんな社会と結ばれているのか。改めて考えるきっかけを作ってくれた広告の一つなのではないか。さて、あなたはどう生きる?




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