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“いいね”のある人生


インスタグラムが主流となり、今では日常の中でも撮影するようになった。恥ずかしいことに、私もそのひとりの中である。



余談ですが、
昔、パンケーキ屋でバイトしてたとき、食べる前に椅子から立ち上がり写真を撮り始めるって光景を見て、はよ!熱々ふわふわのうちに食えー!って思ってたけど、
わたしもやりがちなのであんまり人に言える立場はございません(笑)

まぁ、写真を真剣にとる光景がたくさん見られますよね。


“映える”かが一つの基準になり、”いい写”を切り取り投稿する。
これがインスタグラムだと思う。

でも、よくよく考えると、
今ではごく普通の光景だけれど、これって普通じゃないと思い始めた。


実の「私」は平凡で、日常はごく普通。つまらない。

→だからインスタグラムの中くらい、理想の自分を演じたい

(例えば、素敵なカフェに行った。とか、彼氏がサプライズしてくれたとか、)

→あわよくば、その「理想」に合わせて現実をアップデートしたい。

そんな風にインスタグラムの中でただ写真を共有するのほかに他人の目がある。

(他人からのいいね!が欲しさに頑張っちゃう人もいますよね、きっとあなたの近くにも。)


誰しもが自己顕示欲があり、認められたいと思うし、
“いいね👍”って思ってほしい。

逆を言えば、他人に批判されたくない。

でも、よくよく考えて、

他人からのリアクションで自分の人生(いいね)が評価するされている気がしませんか?

あなたの”いいね”は人に自慢するもの?

そんなに素晴らしい人生歩んでいる?


インスタグラムで

彼氏との写真を乗っけて幸せなのもわかった。
カフェ行って友達とゲラゲラして幸せなのもわかった。

その幸せの瞬間を写真に収めて、投稿しないと現代人は幸せって感じられないのかなと疑問に思う。

幸せはもっといろんなところにあるし、
写真でその瞬間を切り取らなくてもごろごろ落ちてる。


もっと自分の人生を他人からのいいねじゃなくて自分のいいね!を増やすべきだと思う!!!!!


4月は新しい環境でついつい他人の目を気がちですが、他人と比較せず自分のいいね!を沢山獲得してみてはいかがでしょう。



さ、そんな私の最近のいいね!は春の風を浴びながら昼まで寝たことです。

(しかも私、花粉症じゃないんで)


ね、いいね!でしょ??


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