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夢をみた。

朝方、夢を見た。

大型犬と遊んだ夢だった。
我が家の犬じゃない。現実に近所にいる犬でもない。初めて見る犬。

でも夢の中の設定では、みんながその子を知っていて
自由で、飛ぶように跳ね回り
うっかり目が合うと、ニカッと笑顔で全力で駆けてくる。

大きな身体は薄茶色の短毛で ほっそりとして、瞳の色は銀か?金か?
若々しくて、大きなピンクの口の中には白い歯が見える。

私はその子と、田んぼの中にもつれながら転がり込んで
笑いながら足掻いているうちに、自分が泥にまみれている事に抵抗がなくなって
身も心も軽くなってくる。

そんな場面で目が開いた。

「!・・・・・・。」

ああ、夢か…。
夢なのか。

飛びついてきた足の感覚が背中に残ってる。

呼吸の匂いも、

引き締まった筋肉を守る皮膚の皺も、柔らかい毛の触り心地も、

薄い耳の温度も、

濡れた鼻の冷たさも、思い出せる。

なんとも言えない、幸福感。

私の夢には、たまに犬が遊びに来てくれる。

1度目は、娘を妊娠中に、大きな黒い犬と小さな白い犬。
2度目は、息子の妊娠中に、大きな白い犬と小さな黒い犬。
人生の節目節目で、会いに来てくれるみたいだ。

あれから、だいぶ時間が経ったけど

今朝の薄茶色の犬は、何かの知らせなのだろうか。
よく分からない。

 まあいいや。
今朝は、とても幸せな気持ちになったから。

私の人生は、折り返しを過ぎて

最近、自分の持ち時間の残りを意識する様になった。

私の残り人生は、“お空の誰か”から借してもらったモノを

「楽しかったよ!ありがとう。」

と、返していく時間となるのだろう。
出来る事なら それが、少しずつ…ゆっくりと…だと、嬉しい。


そんな中、こんなに楽しい夢を見れるなんて
私もまだまだ可愛いところがあるなぁ。と、自分の感受性に嬉しくなる。
“なんて幸せなんだろう。”
そう思う自分が、今とても好き。




ありがとうございます!楽しく見て、読んで、愉しんでくださったら嬉しいです\(//∇//)\ 🔔出来るだけ気をつけていますがコメントへのお返事を頂いたのに気づけない事があるかもしれません。もしも失礼があったらごめんなさい😅💦