奈囲 千秋

はじめまして!詩や歌詞を書いています 奈囲 千秋(ない せんしゅう)と申します  いろ…

奈囲 千秋

はじめまして!詩や歌詞を書いています 奈囲 千秋(ない せんしゅう)と申します  いろんな方々と楽しく クリエイティブにやっていけたらと  考えております!  先輩方よろしくお願い致します!

最近の記事

ユメ 

落ちたガラスは  私の思い  赤く染まった手は   ちっぽけに見えた  愛しくて  愛しくて  辛かったんだけど    呆気なくて  青白い顔した君は  どこかに行ってしまったね  帰ってこない   昨日と未来と現在  燃えたハートは  燃え尽きて  塵一つ残らない   それなのに  なんで?  体は覚えてるの?  そうやって  幸せがお空に飛んでって  また違う私を作っていく  なんとなく嬉しいような  悲しいようなそんな感じ  夜を超えて  朝を浴びる 

    • 不安底

      行ったり  来たりする  食べずに寝  寝て食べて  カエルにキス   好きでもない  まわる嘘  私、躁  ふつふつ  無理して   無理無理無理  寝よう  バイバイ   明日はあるのか?

      • 4’33’

        聞いてください  あなたの音を  鼓動を  死ぬまであなたの 音楽は鳴り止みませんよ

        • 気怠さ

          夏のへたへたに  逃げた風は  四隅を循環する  いろんなことが  コンビニに吸い込まれていく  さくさくのクッキーみたいに  ばてた私は  手軽なお菓子を  貪る  何がどうなって  こうなったんだろうね  白黒でよかったのに  洗濯物が  よく乾き  風鈴が鳴る  踊らない  私は知らない 道を歩いてく 引き摺りながら  歩いてく  Nirvanaが響いてくる

          日常

          働けど  働けど  金はたまらず  急な雨で  体は濡れて  濡れ鼠  火の車の  財布中に  宇宙的信頼    過信したの  魔法のカード  スマートフォン    学がないから  金が稼げないのか  いや、違うなぁ  自分の  心が卑しいから  駄目なんだ  勤勉に  真面目に  線を引く  体を  壊し線を  引く  隣の名も知らない  音出す人も  こんな心持ちなのだろうか  ときどき  叩かれる壁は  私だ  同じに繋がって  同じじゃない  不思議

          色彩色ノ交流点

          極彩色の  ノイズ  私に  無色透明  わたし  君に  あべこべ  中心に  電波  星の外に  暮らす  誰か  宇宙の塵  様々に  光る

          色彩色ノ交流点

          皆幽体離脱

          わたくしは  畢竟、燃える幽体  修羅に進むのです  AIRの中  酷くゆらめく  (かるくなったようで   おもくにくく) 街の中  気にしては  見られないのです  そこいらの  有象無象の なもなき草花    (かるくなったようで  おもくにくく) 派手な近未来的な草履  ゴテゴテの配色  毒蠍の如き威嚇  AIRの中  窓硝子に悦に浸り  重く唇を眺めるのです  苹果のような  ほっぺに紅讃歌  みながみな  わたくしであり  わたくしでないのです  みてるよ

          皆幽体離脱

          舞い散る  ピンク  桜と  ちらちら  輝いて  音色  せせらぎ  静かな  午後  朗らかに  笑って  明日

          煙の中

          収縮した脳が  作る共鳴線  溜息のendは延長線  不と幸の交差点  badなdanceは終わらない  嫌いだけど好き  左手は震えてる  無色で虹色  黒い赤色  消える息  煤けた体内艶やかピンク  焼けた喉  ノイズはずっと直ぐそばに  純然たる煙  残り消えず生き続ける

          輝いて、眩しくて

          おはよう?  こんにちは?  こんばんは?  奈囲 千秋です  いつもは、詩など書いておりますが  本日は、趣向を変えまして  心、動かされたといいますか  なんといいますか   そんな感じのお話です  型にはめる言い方をすると 随筆つまりはエッセイです  書き慣れてないので  読みづらい点多々あると思いますが   最後まで楽しんで頂けると  作者、冥利に尽きます  ふらっと、本屋に立ち寄る  いつも、決まって梅田の大きな本屋さん  ふらっとと言いながら  フラットで

          輝いて、眩しくて

          ガラスの白雪姫

          かくして  ぬりつぶすの  清楚じゃないから  黙って微笑みかけるの  ほんとじゃないけど  じょうずなの    息してるから  あたりまえ  そう、誰かの当たり前  吸って  吐いて  笑って 装って   ひらひらまうの  いきぐるしい?  なんで?  SNS?  多様性?  へたくそだね  ガラスの白雪姫くらいに  ちぐはぐ  でも、いいと思う  そんな架空が架空じゃなくなる  茶番劇をひっくり返すのは  未来のあなたかもしれないから   にせもの みせ

          ガラスの白雪姫

          ゆめのしんじつ 

          ほんとはね  みているようでみてないの    かがみのなかの  うそみたい  えいぞうは のいずの   うみにしずんでく   ぷかぷかうかんだ  にせものは  ほんものなの   しってるけど  しらなかったでしょ   わたしもきょうまでしらなかった  きれいなもの  きたないもの  ぜんぶなかったことにするの  やさしいね  つきつけた  しんじつに  やかれないように    やわらかいべーるで  つつんであげる  え  いらないって  そっか  それじゃさよ

          ゆめのしんじつ 

          ぬま 

          どろろ  どろろ   のまれてく  とろろ  とろろ  とけていく  じたた  じたた  あがいてく  どろろ  どろろ  はまってく  じたばったん!  じたばったん!  たおれゆく  くらら くらら みちはなく  うらら  うらら  なにもなく  とたた  とたた  ぬかるんでる

          Young People

          緑の暴力   頭上の烏合  埋まった席    溢れる赤  諦め黒  腰折ジジイ  歪んだ腰掛け  空き地の夢後  割れたままガラス  懐かし手料理  味噌汁  喉元過ぎても  沸騰  頭にくる  血溜まり頭  とさかにくる  ぐるぐるなんて  うそうそでしょ  循環機構は壊れてる  frascoに並々  腐りわきでる  ボウフラ  成長しきった  インフラ  グランジチック  ロマンチック  悟りの園     氷った庭  知らぬふり  踊った  大怪獣後始末  数の暴力 

          都会のネズミ

          死んでもいいや  そこからはじまる  全部捨てた  捨てたんだよなぁ  凡才も天才もよぉ  よく分からんからさぁ  いつも頭痛  目の前のキャンバスは    いつしか苦痛  まぶしい光ばっかり  大好きで  影は  大嫌いで  そんなのおかしいよなぁ?  でもさぁ  俺が形にできっのは  影なんだ  嫌いな影  皆んながかかえてる  影  まぶしい光は  俺にはかけない  本質のストック  そんなのおかしいけど  ほんとだよ? 

          都会のネズミ

          探し鍛治

          誰かの地図  足跡を追う  それなりに分かった  気になって  本当のところ… 隠した宝  そいつだけのもの  どこまで行っても  無名  探し物は  外じゃねぇ  内に内に  お前の中にあるもんだ  鉄を打て!  なるべく!  速く!  瞬間!  今!  火花かがやく  あんたは  無銘だ  無銘だ  のたまい、ちらすが  十分  ギラギラに  際立ってるぜ!  天才か?