悪い執着心を捨てて行動力アップ

ないちです。

今回は、「行動力」について語ります。

現在の成功者皆さん共通して言えるのは、「行動力」があることだと考えています。変化に動揺せずに、信念をもって動いている印象です。

この「行動力」とは何か?
簡単に言えば、積極的に行動を起こすことのできる力であり、何かの目的を達成するために「◯◯をやる」といった行動を起こすことができる力です。

とは言え、「どうすれば行動力があがるのか?」は皆さん疑問に思うところです。私も、もともとは行動力がない一人のビジネスマンでした。

「行動力」をあげる一つの効果的な方法としては、「悪い執着心を捨てる」ことだと、私は考えます。

この「執着心」とは、ある対象に対して強いこだわりをもち、気持ちが占有されている状態です。これ自体は別に悪いことではないのですが、内容によっては、マイナスに働く執着心があります。

例えば・・・
 モノへの執着「いずれ必要だから」「思い出の品だから」
 過去への執着「過去の失敗・成功がいつまでも忘れられない」
 人への執着「嫌われたくない」「周りの評価がすごく気になる」
 現状への執着「動かない方が楽」「変化が怖い」
 心配への執着「失敗したらどうしよう」

この執着があると、まるで鎖に繋がれているようなもので、次へのアクションができなくなります。

この、「悪い執着心」を捨てるために効果的なのは「断捨離」です。
「断捨離」とは、モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方です。

この「断捨離」の中で、「自分にとって本当に大切なものを“選ぶ”」という行為が重要です。本当に大切なものであれば、大事にするし優先度も高まる、何かをしなければならない、、、結果的に「行動力」が高まると考えています。

少し余談ですが、経営理論でいうところの「選択と集中」に本質は似ていますね。
「選択と集中」とは、自社の強み分野を見極め、そこに経営資源を集中投下することで経営の効率化や業績の向上を図る手法です。3C分析、SWOT分析などのフレームワークを駆使し、「機会×強み」の分野に特化する事です。
この考え方は、特に今のこのコロナ禍の中では、重要な役割を発揮します。

最後にまとめると、「行動力」を上げるためには、
「やらないこと」を決める
・本当にするべき「やること」に集中する
ここがポイントとなると、考えています。

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