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やりたい事ではなくやれる事をする


大好きでよく見ているユーチューバーえみりんちゃんのチャンネル。

「ユーチューバーがユーチューバーになるための学校に潜入する」という企画がすごく面白かった。


この動画を見て思ったのは、やりたい事とやれる事の違いについて。

この学校はYouTuberになりたい人はもちろん、
編集者、マネージメント業などYouTubeに関わる仕事について学べるというもの。

生徒と一緒に授業を受ける中でえみりんちゃんは

「PCが使えない」
「マーケティングとは??」
終始こんな感じで、視聴者を不安に陥れるくだりも面白い。

途中、先生の
「良い企画ってなんだと思いますか?」という問いに、再生回数の高さを上げる生徒。

それに対してえみりんちゃんはこう答えます。

「良い企画というのは高評価数が多い動画。見た人が本当に面白いと思わないと評価すらしてもらえない」

言われてみたら当たり前のことだけれど、

再生回数が多い=人気動画

見てる側は安易にこう考えがち。けれど、一発当たるだけではすぐに消えてしまう厳しい世界。

動画内で彼女は
「私はYouTubeに関する専門的なことを学んだことがない」
「全て無意識でやってきた」
と言っています。

つまり、好きな事を好きなようにやってたらバズった、と。

もちろん日々色々な事を考えて、ものすごく大変な思いもしているはず。けれど自分が無理をしたり、つまらないと思う企画は絶対にやらない。

私も楽しい、みんなも楽しい、win-win精神

あくまでも自分がやれる事をやっているだけ。

高みを目指すことは素晴らしいけれど、手の届かないものを手に入れたければ、ものすごく努力をしなければならない。

そうやって大きな夢を叶えるのも素晴らしい。
けれど、無理って長くは続かない。

やりたくないなぁ…
つまらないなぁ…

という気持ちで作り出すものは、受け手側にもストレートに伝わってしまう。

だから、えみりんちゃんのように、自分の手の届く範囲で作られた動画はとんでもなく面白い。

(無心で笑えるアリエル企画)



春から社会人デビューの方、転職する方、新しいチャレンジをする方。

新しい環境の中で、もうどうしたってどうにもならない場面に出くわすことも、きっとたくさんあるはず。

辛くて逃げ出したくなった時は、一度エミリンチャンネルを見て心を空っぽにして笑ってみるのがおすすめ。

壁にぶつかった時、無茶な努力をしなくても問題解決できるのならそれはきっと、天職。

どう足掻いても答えが見付からないのなら、そこで答えを無理に探すのではなく

潔く他の場所で
「自分ができること」を探した方が早い。

大人が自分らしく軽やかに生きることは、決して無責任なんかじゃない。

大切なのは、まず自分を知ること。

もうすぐ桜が綺麗に咲く季節。新生活も思いっきり楽しみましょう。

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