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5.中学受験する子は勉強漬けでかわいそう、なのか

大なり小なり、ありますよね。

中学受験=勉強漬けの毎日でかわいそう、というイメージ。

これに対する私(と夫)の意見は、「そんなことない」です。

もちろん何事にもメリット・デメリットはあるし、どんなことでも度を越えてしまえばマイナスの側面が目立ってくることはあると思います。

中学受験で言えば「夜遅くまで勉強していて睡眠不足になる」とか、「休日返上で塾通いしてて勉強意外のことができない」とか。

そりゃあ、毎日毎日勉強勉強の生活をしている子もなかにはいると思います。

でも、それが多数派か、と言われるとそうではないだろうし。

そんな生活を親が強いているならそれは問題だけれど(教育虐待って最近聞きますね)、子どもが自分の意志で勉強を選んでいるなら周りがどうこう言える話でもないし。(子どもが追い詰められているようなら周りの大人がクールダウンさせてあげることは必要)

息子の場合は、塾の授業・テストのために必要なことは自分からやっています。

私の感覚からするととてもたくさん勉強しているし、我が子ながら素直に感心しています。

それでも、じゃあ勉強漬けの毎日か、と言われるとそんなことは全然なく。

やるべきことを終わらせた後は、自分の好きなことを思う存分楽しんでいるし、休日はおでかけもたくさんしています。

やるべきことがはっきりしている分オンとオフがしっかり切り替えられていて、我が家にとって今のところは、中学受験の勉強っていいもんだな、という感じです。

早くから将来を意識できるのもメリットのひとつだと思います。

将来どんな仕事をしたいか、そのためにこれからどんなことを勉強するべきか、それを叶えるためにどんな学校へ進学しようか。

家族でそんな話をすることも増えました。

だから、中学受験する子は勉強漬けでかわいそうという類の話を耳にすると、ついつい反論したくなったりもします。

それはやり方がその子に合ってないだけかもよ、中学受験=かわいそうではないんだよって。

まあ、結局のところ価値観は人それぞれだし、別に誰かを納得させるために勉強している訳ではないので、周りの(ネガティブな)意見は気にしないってのが一番なんですけどね。

これからは、中学受験の上に帰国子女ってのが乗っかってくるので、また模索しながらベターな道を探していきたいと思っています。


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