私が着物に惹かれる理由。

30代に入ったあたりから、夫婦で写真屋をやることになり、
七五三撮影をすることで、着物と触れ合う機会ができたのはまずは大きなきっかけ👘
そこから、店舗を増やしていく中で、着物の購入数が増えていき、
既製品の新品の着物だけでなく、アンティーク着物に注目するようになったんだよね。

で、まずは手当たり次第、オークションやネットで購入したものの・・・
実際届いて開けてみると、その臭いや購入時の画像では気付かなかったシミややけ、虫食いの穴などの状態を目の当たりにして、「これじゃお客さんは選ばないよね〜。。」となり早速使い物にならずぼつ涙

実際、状態の良いアンティーク着物はとってもお値段がはるから、気軽に種類多く集められないし、、

そこから理想の着物たちを予算内で集めるためには、と思い、
着物自体についても徐々勉強して今に至るようになりました✏︎✏︎✏︎

ところで、元々古着には抵抗がない私。

そういえば20代は民族系のファッションも好きで、よく休日はチャイハネとかに行っていたな〜。
(洋服だけなく、雑貨も好き。香りも好き。その空間自体が好きで、囲まれているとなんだか妙に落ち着く🍂)

それに、その頃、ニコールリッチーがとても好きで、
よくニコールのファッションチェックをしてたのだけど、
その中で特に好きだったスタイルが、白T×デニムにローブカーディガンを羽織るスタイルや、柄物のマキシワンピを着たスタイル👗

エスニックファッション、ボヘミアンファッションに分類されると思っていたけれど、今思うとこれ、キモノローブに近いよね。
そして、マキシワンピの大ぶりな柄や原色チックな色合いは着物に繋がる雰囲気を感じる！

他のセレブも色々な[キモノローブ]の着こなしをしているようで

https://www.elle.com/es/moda/news/g792180/44-buenas-ideas-para-llevar-un-kimono-muy-largo/

結局のところ、元々の嗜好が着物に通じるところがあったんだなぁ〜と
今になって気付いたという感じです。

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それにここ数年は色々なモノに対して「もったいない」の思考が強くなっていて🚯

食べ物に対してだけでなく、衣服に対してのもったいないおばけも化しているのです👻

店舗に置いてある着物たち。
ちょっとした汚れやスレ、ヤケ、
表地は綺麗でも内側にあるアクやシミ。

そういった要素が少しでもあると、お客様に選ばれずそのまま下げて回収することも多々あり、
それが一店舗だけでなく数店舗あれば、その数も年間で結構多くて。

撮影には影響ないのに…
まだ着れるのに….
この柄は一点モノだから同じものはもう用意できないな…..

そんな思いが多くなかなか捨てきれない着物がたまっていく。

だから着物のアップサイクル、やリメイクに行き着く流れは至極当然だったんだな、と思います。

元々着物に興味がない人でも、キモノを上手く日常に取り入れれたら。

先ほどのニコールのファッションじゃないけれど、
ちょっと個性的で魅力的に人の目に映るように
キモノを発信できたら📡✴︎

毎年多く廃棄されていく、時を刻んだ、まだ輝けるキモノたちを生かせたなら.｡. *:

好きなモノに囲まれながらそんな活動ができたら幸せだなぁ〜と思い、
これからも色々模索していこうと思います▶︎▶︎▶︎

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