FOMC議事録とメイ・ユンケル会談

本日の注目は、FOMC議事録。
大きな政策転換があったFOMCなので、
どのような議論があったのか、意見の対立は激しかったのか、
それともスムーズだったのか、注目される。
ただ、どのような内容であっても、
米国は当面金融政策を引き締めない、
場合によっては緩和すると決めている。
よって、マーケットへの影響は限定的だろう。

昨日はポンドが急進したが、
本日行われるメイ首相とユンケル委員長の会談で、
何か大きな動きがあるとの観測から動いたのであろう。
欧州サイドは、一旦合意した内容を動かすわけには行かないので、
妥協はしないと見られているが、
ほんの少しの妥協で事態が動くようであるなら、
そこは柔軟に対応しても良いのではないかと市場は期待している。

しかし、発表される内容が「がっかり」だと、
ポンドは下落するだろう。
本日の会談に注目したい。

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