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呑みながら解説します【おままごとキッチン】

親戚からの頼まれ事で、幼児用のおままごとキッチンを作ったんだけど、


思ったよりも反響が大きかったので呑みながら今夜は解説したいと思います。

今夜は呑みながら書きましたのイベント日である。この日は誤字っても何をしてもよいので気が楽。アルコール度数25%の麦焼酎を呑みながら書く。まだ一杯目だから余裕。

さぞかし綿密な図面があると思われたみたいなんですけど、呑みながらnoteを書くような人間がそこまで綿密な図面はひかない。たまにひくけど微妙な角度の計算が出てきた時だけだ。

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はい、図面はこれだけ。どっちかというとコンセプト図だね。あとは作りながら現場合わせ。

重要な情報としてその子の身長が80cmで、おへその高さが45cmと聞いた。だからそれに合わせて、全てをこさえる覚悟を決めた。

人間工学の本なんて読んだこともないけど、おへそくらいの高さに収めないと使い勝手悪いよね、きっと。

幅500mm、奥行き250mm、高さ450mm

このサイズの収納棚を作って、五徳と蛇口を並べたらそれっぽくなるだろう作戦でいくことになった。ゆるい。

焼酎ロックで二杯目。

色以外は全て家にある。端材の在庫でいけそうだ。在庫は罪庫でもある。すべての罪を償うべく端材を消化。

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はじめはこんな感じ。蛇口も色を塗らないと何か分かんねえなってことで色を塗った。

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メタリックを塗る時はスプレーが一番。部屋を換気しないと臭くなるけど、手っ取り早い。シューッとね。

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それっぽくなった。中学生の時にこのスプレーでメタルスライム作りまくった思い出があるけど久し振りにそれを思い出した。

どうでもいい思い出は横に置いといてこれをダボで天板に繋げばオッケーよ。はい、あがり。

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ダボは仮固定に便利なアイテムだ。便利だけど兵庫エリアでは人の悪口に使われる単語なので口に出す時は注意が必要。(アホとかバカの類の言葉になるよ。)

五徳は円盤状の木材パーツに銀色のスプレーを振って

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木の棒をマジックインキで黒く塗って、ボンドでくっつけただけ。中央にメタルシールを貼っておけば更にそれっぽくなった。これは天板に固定すらしない。置いておくだけだ。

なぜか?

それはこうすることで、おままごとキッチンが必要なくなった時に単なる収納棚に戻せるからだ。

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ほら、五徳と蛇口とシンクを外すと単なる収納棚でしょ?単なる収納棚としても美しいと云うのが今回のテーマ。

途中カレーライスを二杯頬張った後に、焼酎ロックで3杯目。いい感じに酔ってきた。

ちなみにシンクは厚紙に銀色のスプレーを振っただけ。

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ほら

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天板にペタっと置いただけでそれっぽい。

子供騙しだが、騙すだけじゃ物足りねえな。実用に足らなければならない。ちょっと心が燃えてきた。

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ここ!!

ガスレンジのスイッチを引出しのツマミにした。飾りじゃないのよ。実用も兼ねた騙しテクなり。吾輩はコロ助なり。

コロッケカレー美味しいよね。カレーにはトンカツとかフィッシュフライとか揚げ物がよく合う。唯一合わないものがカレーパンをカレーライスにトッピングすること。

揚げ物だし、カレー味で統一感もある筈なのに何故この二つを合わせるとアウトなのか未だに理解できない。

酔うと話が訳わからんところに行くよね。そろそろ話題を戻そうか。

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下段は蝶板と取っ手を付けて観音開きにできるようにした。ここだけ木の素材を桐にした。少し高価だけど軽くて幼児が怪我をしにくい。

そういえば先日渋谷の喫茶店で観音開きに開く自動扉を初めて見た。あれ、どこで作られたものなんだろう。自動扉って普通ウィーンってスライド式に開くよね。パカって観音開きって、ねぇー。自動扉の既成概念を揺さぶられたわ。ここで焼酎ロックで4杯目。

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はい、完成。

#呑みながら書きました


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