水柿 菜か

みずがき なか。短歌。思考の整理。日記。呟き。

水柿 菜か

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最近の記事

【短歌】3月自選

こんにちは。 水柿菜かです。 3月の自選短歌です。 ボールペンくるくるしたり組んでみたり 忙しいあなたの手のダンスが好き あなたについてのこと : 短髪で眼鏡で優しく多分人見知り ありがとう 出会ってくれてこんなにも 愛してくれて殺してくれて いつかちゃんと、昇華できるからこの恋も いまはあの人を思っていたい 救済かそれともこれは絶望か スマホの充電の残り1% 生きている不自由な人生を生きてゆく 簡単に脱落できない人生を 消えてしまいたかった今日が昨日になり、

    • 阪神巨人戦。開幕第3戦。

      こんにちは。 水柿菜かです。 ちょっと物入れの整理をしながら、 阪神巨人戦を観ています。 いまは森下がホームランを打って、 ゲラがなんとか抑えたところです。 祖父は阪神を、祖母が巨人を応援している我が家。 女だらけの一家なので、たまには祖父の味方をと、 わたしも阪神を応援しています。 小学生くらいのときは、おばあちゃんっ子だったので、 思いっきり巨人ファンでした。笑。 関西に住んでいるので、 阪神が勝つといろいろラッキーになりますよね。 Joshinが安くなったり、た

      • 【短歌】2月自選

        短歌を始めて約1ヶ月。 はじめてやります。今月の自選です。 (主訴は胸の締め付け感です) それは恋かもしれないね うたの日『訴』 好きな人に名前で呼ばれたこの胸が心臓発作 AEDを早く 死にたくてそれでもわたしは生きている 貴方ともっと話がしたくて 「では、また」と言えば『うん、また』と返してくれる そうやって命を繋いでいる 大切な人の言動を言い訳に 生死を決めるわたしはずるいね 私から希死念慮まで奪ったら 残るのはもうただの体躯 ぬいぐるみ布団の中に詰め込んで

        • 誕生日のあの人

          まずはお誕生日おめでとう。 今日は大尊敬している叔母の誕生日。 そもそもわたしが看護師を夢見て、 看護学生になったのは、 叔母に対する憧れだった。 あまりのパワハラに心を病んで辞めたけど。 (その話はまたいずれ) わたしの叔母はちょっと変わっている。 変わっているというよりかはユーモアにあふれていて、 人を喜ばすことが大好きだ。 時に困惑させられることもあるけれど、 善意と本人のワクワクとこちらを楽しませたいという気持ちが滲み出すぎていて、 結局は大好きになる。 小学生

        【短歌】3月自選

          「生きていたくないし、生きていきたくないから、死にたい」

          最近の気付きによる悩みは、死んだ後にまだ道が続いていたらどうしよう、ということです。 死んだら終わり、じゃなかったりして。 こんにちは。みずがきなかです。 わたしはよく希死念慮と闘います。 闘うどころか、最近はもう共存の域に達してきているかもしれません。 それほどまでに「死にたい」という感情は、 何をしていても、何もしていなくとも、 当たり前のようにそこにあります。 「死にたい」と「生きていたくない」の違いについて、 考える時間がありました。 先週の通院、久々に勇気を

          「生きていたくないし、生きていきたくないから、死にたい」

          【短歌】ひとつの恋が終わるまで(でも終わらないのでしょう)

          昨日公開した、はじめての連作です。 重いかな、と思います(笑) はじめてひとつのテーマでたくさん詠みました。 不慣れでも不器用でも、たくさんのうちのひとつでも、誰かの目にとまれば嬉しい。 報われない恋って、必ず結ばれない相手を好きになるって、とてもつらいけれど、焦がれるほどの恋なんだよね。 いまわたしはそんな恋の真っ最中です。 お恥ずかしいことに。 好き好き好きって伝えたくて好き好き好きって気付いて欲しくて I need you. I love you. I wan

          【短歌】ひとつの恋が終わるまで(でも終わらないのでしょう)

          【短歌】#自我短歌

          先日Xにて公開した、#自我短歌です。 短歌を始めて2週間。 詠んだ50首程度の中から選びました。 ぬいぐるみ布団の中に詰め込んで一緒に眠る 無理心中 死にたくてそれでもわたしは生きている 貴方ともっと話がしたくて 日々重ねこじれていったパーソナリティ ふわふわとろとろのパンケーキ 私から希死念慮を奪ったら 残るのはただの体躯 (主訴は胸の締め付け感です) それは恋かもしれないね あぁそうか、わたし好きなんだあの人のこと 気付かなければ傷つかなかった にんげんに生

          【短歌】#自我短歌

          『水柿菜か』とはどういう人間か。

          おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 はじめまして。 水柿菜か(みずがきなか)と申します。 普段はXで、 短歌を投稿したり、 なんとなく日々のあれこれをぼやいたり、 もっともらしいことを言ったり、 悟ったようなことを言ったりしています。 簡単にプロフィールだけ。 水柿菜か(本名ではもちろんありません) 20代前半・女性 推しの短歌を読んだきっかけでわたしも詠むように。 写真を撮ることと、食べることが好きです。 精神疾患を持っています。(これはまたいつか) な

          『水柿菜か』とはどういう人間か。