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☆そら豆まいてみた☆    『収穫までの道のり』

今回は、そら豆を初めてまいてみました。
調べてみたら、種をまくことを播種『はしゅ』と言うみたいですね。難しい(笑)

播種の仕方も色々とあるみたいなんですけど、私は今回は連結ポットにまくことにしました。

まず、初めに『50結ポット』に『培土』を敷き詰めていきます。

まず、説明する前に農業の専門用語って何気に難しいんですよね。
なので、説明しながら皆さんに伝えられればと思います。  

セルトレイとは?


セルトレイとは、小さいくさび形のポットが連結して並んでいる育苗パネルのことです。このトレイを用いて生産した苗のことをセル成型苗といいます。現在、野菜や花きの移植栽培の多くの場面でセルトレイが活用されています!!

セルトレイの50結ポットです。

培土『ばいど』とは?

基本的には野菜の種を撒くときに敷きつめる土の事をいいます。
土だと肥料分もなければ、水持ちも悪いためセルトレイには土は適していません。
『追肥』も少なくて済みますし、何よりも根張りが格段に良くなります!

培土
商品にも培土・培養土・ソイル等とネーミングされているが、これらの違いはメーカーごとに個々に使い分けしている事が多いのでそこまで気にする必要はなく、つまり呼び名の違いだけであります。

様々な土が混合されている土を培土(培養土)と指す場合が多いが、単一の土+肥料の場合でも培土と称して販売されている事もあります。

追肥とは?

追肥とは、植物の生育状況を見ながら、不足した養分を補うために追加で与えていく肥料のことを指しています。 私は「ついひ」と呼んでいます!
効果をすぐに期待するため、速効性のある液体肥料や化成肥料を使用することが一般的です。
苗では基本的には液体肥料を薄めて使用します!!


実際に培土を敷きつめてみました!!

培土は『SB果菜専用培土』です。下には水稲用トレイを敷いています。持ち運びも楽になります!!

培土はまず、トレイにギュウギュウに敷きつめて、トレイを重ねていきます。
【トレイの下には水稲用のトレイを使用するとピタッとハマリますよ】
1番下には水稲用トレイを使用し、2段目以降はそのまま重ねて、十段位重ねて、圧をかけます。
トレイを外していくと丁度良い穴が空きます。
その中に『そら豆の種』を『一粒』置きます。

こんな感じに種をいれます。

⚠置き方に注意です⚠

種の入れ方に注意です!!そらまめを持つのは上記の写真を参考にしていただき、おしりの割れ目がある方『通称おはぐろ』を下に差します。

わかりやすい写真です。
左は良い例。右は悪い例です。


ちなみに使用したそら豆は『駒栄』と言った※『早生』品種をまきました!!

※早生『わせ』とは、比較的に早く収穫が出来る品種となります。
色んな種類があり基本的には
早生『わせ』中生『なかて』晩生『おくて』
と私は呼んでいます(笑)

ちなみになぜ、種が青いかと言いますと、『青くコーティング』されてるみたいです。
通常はうす茶色な色となってます。
当然、素手で触ると青くなるので手袋をして作業を行います。

コーティングとは?

コーティングとはタネを粘土鉱物などで包んで丸く成形し、播きやすくしたものです。 選別したタネを使っているので発芽率がいいみたいです。 
そら豆は元から大きい種なので、あまりコーティングが必要ないように思えるのですが、
『たぶん必要ないです』小声

連結ポットに、培土を敷いて、種を播いたら終わりではございません。
『水やり』があります。

この上から水をジョウロ又はシャワーでまきます。
5往復ぐらい行います。


十分に水が浸透したら次は新聞紙を上へ敷きます。
私は乾燥防止で新聞紙を使用します。
全部に新聞紙を敷いたら再度上から水をかけます。
その上に、中の温度を高めるため、農業ビニールを敷きます。
本当ならトンネルを作る事をオススメします。
芽がでた時に温度調整でハウスを開け閉めする際に楽にもなります。


最後は温度を逃さないために保温マットを敷いておしまいです!!
もっと工夫して、お金をかければ見栄えも良く、温度もとる事が出来ますが私はあるもので出来るだけお金を使わずにそら豆を作りたいので上記のやり方にしています。

もちろん、ハウスの中で私はおこなっています!!外では気温が低いのでオススメできません。

ここまでが種まき〜ハウスで芽出しまでの一連の作業となります。ここから3週間程、様子を見て、新聞紙とビニールを剥いでいきます!!

次回!!
『そら豆…無事に芽が出るのか…』


めちゃくちゃ不安です(笑)


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