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いざという時はできるんだ。と知っておくこと

子どもたちとの生活をおえた。別れぎわに泣いてしまって、うれしいやら離れがたいやらでふくざつな気持ちになった。だけど生まれたころから知っている子どもの成長も感じられて、いい3日間だった。初日は夕方からだし3日目はジジとババが朝10時に迎えにきたので、4人ですごしたのは1日半くらいか。親としては心配もあったようだけど、この子たち立派でしたよ。親との生活になると子どもは甘えんぼうになるようで、ひとりじゃできないようなことも、こちらに来るとあたりまえのようにひとりでなんでもやっていた。下の子なんかはひとりでお風呂も入れなかったり寝るときもぽんぽんしなきゃいけないとか言われていたけれど、なんにもしなくてもできました。上の子はそれにおどろいていたから、「いざという時はできるんだ」と知っていると、いつもは親に甘えてても心強いものがのこるよね。と話した。

ジジとババが迎えにくる前にまた海に行った。きのうの『ヤドカリの宿』が気になっていたのだ。宿は波で流されてしまって跡形もなかったけれど、こうやって自然のことを学べるといいよねと思った。そんなことまったく頭になかった大人のぼくは少しはずかしいけど、知っていても見に行くことをとめない方がいい。頭だけで理解することと体験することは、かなり大きな差が生まれるもの。やさしさだって、だれも傷つけたことのない子よりも傷つけて後悔した子の方が、きっとやさしい。この3日間で学んだ『しっぱいは最高のもと』。これはぼくの今後の人生でも核になるような考えだと思う。ほかにも、まだ答のとっかかりさえ分からないような考えるべきテーマもたくさんもらった。大人は子どもに教わることが多いのかもしれない。子どもはかってに育つしね。とても貴重な時間だし増やしていきたい時間だった。

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