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N予備校 プログラミング入門コース 1日目

経緯については前回の記事をご覧ください。

N予備校 プログラミング入門コース(2019)の第1章に着手しました。
第1章は全64節から構成されており、週2の授業を順当に受講し続けると、2ヶ月で完結するボリュームになっております。
内容的にはJavaScriptやHTML, CSSを題材に、プログラミングの基本を学ぼうという構成です。以下、やっていく中での学びや気づきを書き連ねています。

1-4節 HTMLの基礎
・HTMLを直接いじるのは中高の授業で触って以来で、懐かしさとともにサクサク進んだ。HTMLのタグなどの基本的なことは知っていたが、VSCodeの補完機能やフォーマット修正機能は意外と知っておらず、「そうそうそうそう!これを求めていた!」とテンション爆上がり。

5-11 JavaScriptの基礎
・HTML同様、内容に関して新しく学ぶところはなし。JavaScriptのデバッグはChromeのDeveloper toolを使って行うのが一般的だと確認できたのがちょっとした収穫。(知らないだけで、ひょっとしてVSCodeのプレビュー機能を使うのが主流なのかもと思っていた)

12-13 cssの基礎
・idとclassの違い。idは一つの要素に、classは複数の要素に効果を適用できる。
・ChromeのDeveloper toolにある「要素を調べるボタン」は初耳だった。webサイトの任意の場所をクリックするだけで、そこのcss情報がわかる優れもの。

14-17 webページ作成
・簡単なwebアプリ開発を通じて、開発の全工程を経験する。見出しの画像が完成品。特筆すべきは、要件定義やモックアップ、テストにも触れられているところ。実務を意識して作られていて、一通り終える頃には即戦力になれるほどの知識と経験が得られるのではと期待できる。
・margin とpaddingの違い。marginは境界線より外側の余白、paddingは境界線より内側の余白を調整する。
・VSCodeのマルチカーソル機能まじ便利。これまでの不毛な作業時間はいったい・・・
・'use strict' の効果がよくわからず。これによると、不具合の可能性があるコードをあらかじめ指摘してくれるらしい。きっちり作りたいときには必須なのかも。
・JSのlet, var, constの使い分け。とりあえずvar使っておけば間違い無いと思ってたけど、varってglobal変数のことだったのか。
・JSDocというコメント形式は知らなかった。これまでコメントをいかに適当に書いていたか。調べてみたところ、この形式のコメントを元にAPIリファレンスが生成されるらしい。へー
・console.assertを使ったテストコードの書き方は知らなかった。というか、JSでテストコード書いたことなかった。
・コードによって末尾に;がついていたりいなかったりするのなんでかなと思っていたら、関数宣言(function文)以外に;をつけている模様。なぜそうしているのかについてはこちらが参考になった。

所感
初日はここまで。節ひとつひとつのボリュームが多く、思ったよりも進まず。特に14-17節は実践ということもあり、それ以前に比べてハードルが一段上がって進みが遅くなった。全部しっかりこなしてトータル10時間程度。
ここまでだけでも勉強になることは多く、「間を埋める形で知識・技術を網羅していく」という目的に対し有用だと感じた。


そんな奇特な方はいないとは思いますが、もしサポートいただけるなら泣いて喜びます。