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全てを一度整理しよう

 【よくもそんなに疑心と懸念を瞬時に抱けるものだ、、、呆れを通り越して感銘している自分がいる。そんなことを抱きながら同じような景色が走馬灯のように思い出される。

 「そんなの出来っこない、絶対嘘だ。」いやいや、本当だってば。。。自分の想像をつかない範疇の話を聞くとまず否定から入る奴。だから出来ないんだけどなぁ。やってるって言ってるじゃん。そこでどうやってんの?って聞けば済む話なのに、、、。

 自分のモノサシで物事を見て聞いた瞬間から成果はストップしている。止めているのは他でもない自分だってことに気付いていない。

 何故これがわからないんだって、理解してもらおうと苦しむこと自体から降りた。わからん奴にはわからん。一生自分の枠で生きてってください。ただし、「あっちは凄いな、こっちはこんななのに」なんて天秤話を私の横でだけは絶対に言うことがありませんように、と切に願う。 

 かと思いきや、その横では粛々と成果をもぎ取ろうと必死になっている人がいる。必死と全身全霊は違う。どちらも本気なのだろうが、成果をもぎ取ろうと欲の出ている必死の汗からは魅力の香りがしない。全身全霊の人からはなにか壮大な人数や未来を背負ったオーラを感じる。そして人目をはばからず出まくるオーラとともに、心地よい汗の香りが緩やかに湧き出ている。

世の中は『場の力』で渦巻いている。人の意思、調和、などなど、ひっくるめると『エゴ』だ。そして欲すらもちゃんと場の中に存在を保っている。

その雑音を選別しながら心地良い爽やかな香りだけにチューニングを合わせる。久々に匂いの元に辿り着き、友に出会えた時の感動といえばひとしきり。】

そんな世界に喜ぶのも束の間、また自らの当事者意思が薄れていることに気づく。
喜ぶな自分。何故嬉しい?同じ辛さを体感している友に会えてそんなに嬉しいのか??
依存するなよ自分。相手とタッグ組んで余計仲良くなるなんてするなよ。
全ては自らが作り出している線引きであることを忘れるな。

と戒めている。

 









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