美容業スラッシャー ガッキー

美容師/合同会社BIWAKO LABO/びわ湖美容専門学校設立準備室室長/(公財)滋賀…

美容業スラッシャー ガッキー

美容師/合同会社BIWAKO LABO/びわ湖美容専門学校設立準備室室長/(公財)滋賀県生活衛生営業指導センター就業アドバイザー/

最近の記事

法人を設立してみて思うこと

9/22、虎の日、法人を設立しました。 今年の一月に個人事業主として開業してから8ヶ月、想像を絶する予想外の法人設立。 運命や宿命とか、気流や流れとか、そういうモノを体感しているナウ。 私の尊敬する経営者さんの名言がある。 『なるようにしかならないので、なるようにする』 この言葉は深過ぎて、、、似ていると言っていいのかわからないですが、でもその雰囲気に似ている感覚がある。 全て自分で創っているようでもあるし、周りの流れに身を任せているような感覚もある。 経営者として

    • 「日本」を諦めない

       ここがやばいよ日本 「日本大丈夫なの??」って思いつつ、今まで前例ににないことに『挑戦』していると、日本が遅れを取っているの根本的な原因がどこにあるのかがハッキリとわかってくる。「前例がないこと=既存のルールをはみ出すこと」、こんな状況の時にこそ日本の本性がもろに垣間見える。  例えば美容学校を作っているとぶち当たるのは ・「建設候補地を手に入れることができるかどうか?はその地区の自治会のボスが納得するかどうか」という謎の既得権益問題 ・そのボスがやたら威張っているという

      • 美容業界、未来への道しるべ

        【副業は悪にも善にもなる】 最近『副業』というワードをよく目にする。組織では副業をどう扱うかを無視しておくことはできない時代がやってきているが、美容業界では『副業=副収入』ってだけで捉えている人が多い。この状況は勿体ないとも危ないとも思う。副業制度は単なる副収入ではない。本質を掴めば組織を発展させることが出来る、副収入として扱えば現状維持か間違った方向に進んでしまう、何もせずに放置すれば時代の波に置いていかれる。  美容業界で副業と謳っているものと言えば ・美容師の専門性を

        • 美容師の平均値より、意識の高い美容学生と出会い

          美容学生さんから来たDM。 僕のアカウントを自力で探して質問してこられました。こういう学生さんは常日頃人生と自分をど真剣に考えている。こういう学生さんの希少価値はかなり高い。 こういう学生さんが自分の夢や目標はサラっと叶えて、もっと世の中全体を良くする夢、すなわち志を抱いて叶えて欲しいと思うし、世の中をそういう環境にしていかないといけない。 考えてない人が多いのは学生層より大人層じゃないか?と思う事が多々ある。価値を感じないことをしている大人が多い。 学生のうちはいい

        法人を設立してみて思うこと

        マガジン

        • 破壊的創造
          10本
        • ゼロベースマインド
          9本
        • チームビルディングの教科書
          4本
        • チームビルディングの教科書(withコロナver)
          0本
          ¥5,000

        記事

          加速する二極化

          「調理レシピを公開する三つ星イタリアンレストラン」 「災害で困った地域に自社製品を無料配布する飲料メーカー」 「ステイホーム期間中、片親で一人で自宅待機する子供に無料で弁当を配布する弁当屋」 一見損するように見えて、自社の売上を圧迫しかねないと思えることにアクションに起こしている企業が伸びている。そしてそのアクションを戦略や売上というフェーズですら捉えていない。 『社会公益性』と『自社の利益』両方を兼ね備え、「理念・ミッション」と「戦略」が同じフェーズで繋がっている企業。

          コロナによって加速した時間

          今年一年を締め括るなら『コロナウィルス』これに限るだろう。今年をきっかけに、完全に淘汰と時間の加速が始まった。 想定、予測の出来ないパンデミックが現れ、人間と人間の擬人化である企業が不安の境地に陥った。 そんな時に、でるのが『本性』。人(企業)の本性が現れた。今までやってきたことに対しての結果としての本性。未曾有の窮地に対しての判断による本性。 そして答えがハッキリと分かれた。 お客様や従業員といった人が集まってくる人(企業)と離れていく人(企業)。 賞賛や協力とい

          コロナによって加速した時間

          1984の生き様

          久しぶりの投稿。少し間が空いた。。。その間、ひたすら考えるか電話してるかパソコン打ってるか。 今、ゼロ百のミッションに取り組んでいる。マジでゼロイチの100倍、、、笑 10通りのレールを用意し、そのレールそれぞれの10手先を用意し、その中から選択しながら、時に戻りながら選択し直す作業をひたすら繰り返し、一歩ずつ一歩ずつ進んでいく。だから100倍笑笑 この域で取り組んでいる瞬間にだけ見えてくるものがいつもある。何か大きな学びがあるのはいつもこんな時。 特に、いや、本物の

          『空(くう)』

          「推理小説を最後からめくれるような筈はない」僕がハマっている懐メロの歌詞です。この表現の仕方好きだなぁ、、、。と秋の物想いにふけっている私です。  秋の気温が下がったせいなのか、、、はたまたまだまだ自分のコントロール出来ていない我執で頭をぶつけ過ぎているせいなのか、、、 表面上、ビジネス上、やっている動きとは裏腹に判断感覚は以前よりシンプルになっていく。自分の判断感覚がシンプルになる分だけ、周りからやってくる複雑だったり見えにくい都合やエゴは精査することが簡単になってくる

          ゆかりちゃんへ

           最近、天命に身を任せ、使命に身を焦がすことが腑に落ちた。  私が天から与えられた命は人と人を繋ぐこと。そして、使命は情熱的に、生死をかけて突き進むこと。     そのタイミングで貴方は現れた。  目先の云々や他人や環境といった条件と都合を材料として判断基準は捨てて、今を愉しむ。楽でしたいことを選択するのではなく、自分のやるべきことで自分しかできないことに身を焦がす。この過程で生まれてきたものにすら見向きもせず、一心不乱に突き進む。  その過程で喰らいついてきた奴にだ

          すぐイライラする男は大体普段家事をしていない

           自分ごとの話を少しだけ、、、奥さんが突然入院しました。それをきっかけに、とてつもなく大きな人生の勉強をしました。今回はそんな体験談のお話(^^;; その日は私の休み。その日は朝から奥さんの体調が悪く、朝から晩まで1歳9ヶ月になる娘を私が見るのが確定しておりました。  私は子育てに時間を費やすことが全く苦ではなく、寧ろ大歓迎!!生まれる前からそんな母性の塊だった私、おかげさまで娘は無事パパっ子に(*^o^*)奥さんが一日不在でも、なんてこっちゃなかったんです。  そ

          すぐイライラする男は大体普段家事をしていない

          集団力学と行動心理学を重ねた組織(チーム)運営が理想

          集団力学✖️行動心理学=チームの成果もう少し具体的に言うと、、、 『集団(チーム)の中で、個々同士にどのような力が働き合っているか?そして集団自体はどのようにしたら進むか?』といった集団の原理(縦軸)と、 『集団(チーム)の一員である人が集団(チーム)の内の一員だと自認した時に、引き起こす人間本来のクセ』といった行動心理学(横軸)、 を考慮したうえでミッションを進めていかなければ、その集団(チーム)は成功のベクトルを歩まない。ということ この方程式が腹に落ちていなけれ

          集団力学と行動心理学を重ねた組織(チーム)運営が理想

          アイデンティティと資本主義の混沌の中から『誇り』を生み出せ

          ある山の南側に弱ったハトを助けた家があり、同じ山の北側に弱ったハヤブサを助けた家があった。ハトとハヤブサは同じ日に回復し、山に戻された。山の頂上で、放たれたばかりのハヤブサが放たれたばかりのハトを狩って食べた。 北側の家の人達はハヤブサが野生に返った、と喜んだ。南側の人達はせっかく助けたハトが、と悲しんだ。 資本主義である限り、競い合いと利権争いのゲームは消えない。勿論消えなくていい。ただしその後に残る批評、賛同、ムーブメント、といった副産物が余計なのだ。 全ての感情論

          アイデンティティと資本主義の混沌の中から『誇り』を生み出せ

          瞑想か迷走か

          一つの感情に的を絞り、その感情にまつわる記憶をひとつずつ、ひとつずつ、紐といていく。 やっと最後かも、、、と思ってページを開くとまた深いところにページが残っていた。 特に最後であることを願っているわけでもないが、最後じゃないのかよとツッコミながらまたページをめくる。 横から割って入りかける違う感情と混同しないように、そこは少し集中しながら、より深ーく、ふかーくめくっていく。 最後からひとつ前のページを無事めくる。 次が最後のページであることがわかっていながら、最後の

          コロナ渦中に就活をする美容学生へ(内定取消を回避する方法)

          コロナ感染を考慮して就活が遅れている人へ美容学生の皆さん、今、日本全国の就職内定率は20%だそうです。 わかる!確かにわかるよ、この状況だもん。 でもね、今の世間の状況に飲み込まれて自分を見失っちゃだめだよ! 自分を見失うってのは、元々持ってた夢を諦めたり忘れること、コロナを言い訳にして周りの流れに自分ものってしまうこと。  コロナ感染が不安でサロンに直接訪問したり、県外に行くのが不安、って戸惑っている話をよく聞きます。でもね、、、 仕事し始めたらもっと感染リスク高

          コロナ渦中に就活をする美容学生へ(内定取消を回避する方法)

          部下の成長基準を、スキルではなく全否定力で見る

          部下の成長を喜ぶ上司に悪い奴はいないが、 成長を喜ぶ上司の元で必ずいい部下が育つとは限らない。 こんなのは当たり前によくありそうな話。最低限やれる能力と、それ以外にも工夫が必要だよー!みたいなオチの話。ではもっと広いスケールで考えてみましょう。 部下を育てるのが飛び抜けてうまい上司は稀にいるが、 どの業種に転職しようが部下を育てるのが上手い上司は一握りしかいない。 これなら的が絞られるかと思います。こんな上司になれたら、どんなチームも良き方向に向かわせることができるので

          部下の成長基準を、スキルではなく全否定力で見る

          いつもギリギリを欲している

          感情赴くままの必死ではなく、目標の定まった成果を手繰り寄せる為の必死が好きだ。押し寄せる眠気すらも無理難題を与えられているかのような、そして完成した時の上書き保存ボタンを念のため何回もクリックする瞬間。未来のことしか考えてない者達が集まり、ゼロから何かを絞り出すような議論から思わずホワイトバードに走り書きする瞬間。何かに導かれるように必要人材全員のタイムスケジュールがその日だけピッタリハマった瞬間。全てを出し切った瞬間は心から大好きだ。 そんな瞬間のためだけにタクスをこなし

          いつもギリギリを欲している