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加速する二極化

「調理レシピを公開する三つ星イタリアンレストラン」
「災害で困った地域に自社製品を無料配布する飲料メーカー」
「ステイホーム期間中、片親で一人で自宅待機する子供に無料で弁当を配布する弁当屋」

一見損するように見えて、自社の売上を圧迫しかねないと思えることにアクションに起こしている企業が伸びている。そしてそのアクションを戦略や売上というフェーズですら捉えていない。

『社会公益性』と『自社の利益』両方を兼ね備え、「理念・ミッション」と「戦略」が同じフェーズで繋がっている企業。

世の中が旧と新に分かれてきているのをヒシヒシと感じる。

自社の数字や都合から戦略を考える時代はコロナを境に、少しずつ衰退へ向かっているのかもしれない。(勿論、公益性に偏りすぎ利益が出ていないのもあり得るがそのパターンはそもそも少ない)

『理念ミッションと戦略が同じフェーズで繋がっている』は企業を人材育成という点からフューチャーしても、売上という点からフューチャーしても成功しているし、芸能人やユーチューバーで最近世の中に出てきている人を見ててもあてはまる。(お笑い第七世代なんて本当にそう思う、仕事シンドイとかテレビで堂々といいながら心底はシンドくて楽しいんだろうな)

全てが繋がっている企業にはそもそも『成功』という発想すらないのだろう、、、『成長』とか『楽しいかどうか』とか、そんな簡単なことを純粋にやっているだけで。

だから、役職や年齢が上の人から「何で出来ないの?」とか「何でこんなにやってるのに、、、」とか「何で?」というフレーズ自体が部下や年下の人に対して沸き起こることがまず起こり得ない。

ルフィや炭治郎なんてまさにその具現化かもしれない。

『目的と目標』『2:6:2の法則』『戦略と戦術』こういった従来の法則が通用しない時代がいよいよやってきている。

毎日をハッピーに☆私の今年のスローガンは『日々善行』でございます!

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