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【1】仮面考・再起動の辞と前口上(壱)─今福龍太「仮面考」 かつて「仮面」もしくは「仮…
【35】仮面の記号論(結)─ペルソナ的・文字的世界へ 多くの‘宿題’を積み残したまま、四…
【34】仮面の記号論(広義)─ケネス・バークのペンタッド、洞窟=仮面 それでは、新しく定…
【33】仮面の記号論(広義)─アイロニーの運動が創り出すもの 第30節で、広義の仮面記号の…
【32】仮面の記号論(広義)─アレゴリーをめぐる若干の覚え書き アレゴリーをめぐって、か…
【31】仮面の記号論(広義)─アレゴリーとアイロニーと伝導体 広義の仮面記号とは、「イン…
【30】仮面の記号論(広義)─虚なるものの客観性 私はかつて、論考群「哥とクオリア/ペルソナと哥」の第39章で、藤原定家の「駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕ぐれ」をとりあげ、(精確には、この定家詠をめぐる丸谷才一『新々百人一首』の考察をとりあげて)、言語的に造形されたフィクショナルな虚構世界における「虚なる現象」の客観性という、定家歌論の実質にかかわる論点について思いをめぐらせたことがあります。 そして、その「虚なる現象」すなわち「虚象、パンタスマ」の
【29】仮面の記号論(狭義)─『夢みる権利』『イェイツと仮面』から ガストン・バシュラー…
【28】仮面の記号論(狭義)─仮面記号の機能、『仮面の道』から 「インデックス(指標記号…
【27】仮面の記号論(狭義)─イコンとマスクとクオリア・承前 狭義の「仮面記号」とは、第…
【26】仮面の記号論(狭義)─イコンとマスクとクオリア・補遺 石田英敬氏は「「記号の場所…
【25】仮面の記号論(狭義)─イコンとマスクとクオリア パースの記号論について考えるとき…
【24】仮面の記号論(狭義)─オクシモロンとマスク、認識の四角形 瀬戸賢一氏による「認識…
【23】仮面の記号論(基礎)─パースのパースペクティヴ・後段 (2)瀬戸賢一『認識のレトリック』(1997年)・承前 その2.記号の三つ組 瀬戸氏はさらに、「メトニミー/メタファー/シネクドキ」の比喩の組合せ(瀬戸氏はこれを「認識の三角形」と呼ぶ)をパースによる記号の三分法に対応させて、「換喩=指標記号(インデックス)=隣接関係」、「隠喩=類似記号(イコン)=類似関係」、「提喩=象徴記号(シンボル)=包摂関係」の三つ組へと展開していく。 《イコン》